公開日:2025.2.3
モニター台は首や肩への負担の軽減や、限られたデスクスペースの有効利用するのに役立つアイテムです。
今回は数あるモニター台から自分に合うモニター台を選ぶ際のチェックポイントと、おすすめのモニター台を5つ紹介します。
モニター台を選ぶ際の参考にしてください。
モニター台を選ぶ際の7つのチェックポイント
モニター台を選ぶ際には自分の使用用途に適したものを選ぶようにしましょう。
ご自身の使うガジェットやOA機器に合ったもの、機能性、そして使いやすさなどを基準にすると良いでしょう。
1. サイズ
モニター台はご自身が使うパソコンのサイズに合うものを選びましょう。
デスクトップ型かノートパソコン型でも必要なサイズは異なります。さらにデュアルディスプレイを使用する際には、横幅が広いものがおすすめです。
またオフィスのデスクがフリーアドレスの人や、コワーキングスペースやカフェなどで作業する人は持ち運び可能なポータブルタイプのモニター台が良いでしょう。
2. 耐荷重と安定性
ポータブルタイプや大きいモニターを置く場合に気を付けるべきなのが、耐荷重と安定性です。
耐荷重を超える重さのモニターは転倒などでケガやOA機器の故障につながる危険性があるのでおすすめしません。
さらに持ち運びできるモニター台には立てかけタイプやホールドタイプ、アームタイプなどがありますが、フラットタイプに比べると安定性が不安要素として挙げられます。
モニター台のサイズや重さをチェックしてから購入するようにしましょう。
3. USBポート・コンセント
USBポートやコンセントが付いたモニター台は作業の効率化におすすめです。
USBに入れたデータを読み込んだり、スマホやタブレットの情報を同期させたりと作業を進めるのにあると便利な機能です。
USBポートはデータ転送用と充電用に分かれているものや、データ転送速度に違いがあるものがあります。
差し込み部分の設置個所も前や横、上など異なります。使いやすさを重視するなら前側、見た目スッキリさせたいなら横側といったように好みや使いやすさで選びましょう。
4. 高さ調整
高さ調整機能があるモニター台は、首や目の負担を軽減するのにおすすめです。
使いやすい高さは人によって異なりますが、ディスプレイの上端が目の位置より下になる高さが良いとされています。
ディスプレイの位置が高いと目を大きく開いてしまうことにより、目が乾きやすくなります。視線はやや下向き(10度から15度程度)がおすすめです。
そのため、よほどデスクが低くない限り、昇降幅はそれほどなくても問題ないでしょう。10〜15cmの範囲で3段階もしくはフリーで調整できるものが多い傾向です。
5. 収納機能
画像出典:サンワダイレクト
デスク周りをスッキリさせたい人や作業中に多くのスペースを必要とする人には、収納機能が付いたモニター台がおすすめです。
引き出しや棚などが付いたモニター台ならデスクのスペースを有効利用し、作業が終わったら引き出しや棚に片付けておけば、デスク空間を綺麗に保てます。
製品によっては引き出しがスタンドの役割を担うものもあり、タブレットやスマホを使いながら作業を進めたい人におすすめです。
6. デザインと素材
リモートワークやおしゃれな人にはデザインや素材も気になるポイントではないでしょうか?
モニター台はステンレス製のものや黒系の色が多いイメージですが、最近ではカラーや素材、デザインが豊富でインテリア性も高いものが多くあります。
デスクの色や素材、部屋の雰囲気に合わせるなど、自分好みのモニター台で仕事のモチベーションアップにつなげるのも良いですね。
7. 価格
多くの方が気になる価格ですが、安いからという理由で購入してしまうと耐久性が乏しい可能性もあるので注意しましょう。
シンプルなものでは1,500円程度〜2,000円台、引き出しやUSBポートなど機能性の高いものは3,000円台〜5,000円台が主流のようです。
おしゃれな素材やデザイン性の高いものは7,000円台以上のものもあり、10,000円を超えるモニター台もあります。
【カテゴリー別】おすすめのモニター台5選
おすすめのモニター台を5つ紹介します。
4つのカラーから選べるロータイプのモニター台
画像出典:サンビーオンラインショップ ココモ
白、赤(パッションピンク)、黄緑、ブラックの4色から選べるシンプルなモニター台です。
シンプルとは言え、15kgの耐荷重性があり、台下の空きスペースにはキーボードや大型ノートパソコンがすっぽり収まります。(横幅59cm/内寸56cm)
スリム設計の製品ですが、奥行は25cmあるため、16インチのノートパソコンを置くことも可能です。奥行き70cmのデスクならA3サイズを、奥行き45cmのスリムなデスクでも20cmの手帳などを置いて作業できます。
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大きめモニター台にも対応!耐荷重30㎏のモニター台
画像出典:Amazon.co.jp
横幅110cmのワイドタイプのモニター台で、デュアルディスプレイにも対応。さらにモニターアームも取り付け可能です(別売り)。
30kgまでの重さに耐えられる仕様なので、大きいディスプレイを使う人にもおすすめです。
背後に位置を調整できるケーブルスクリーン付きで、モニター周りのコードを綺麗にまとめられます。
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タブレットやマウス収納ができる!引き出し付きモニター台
画像出典:無印良品
横幅24cm、奥行き22cmの引き出しが2つ付いたモニター台です。さらに引き出し下のスペースにはキーボードを収納できます。
引き出し内は別売りの「ポリプロピレンデスク収納シリーズ」で中を仕切って使用可能です。スッキリと整理整頓したい人におすすめです。
両足に取り付ける傷防止用のシリコーン樹脂が付属されているので、デスク天板が傷つくのが気になる人も安心です。
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3つのUSBポートとコンセント付きモニター台
画像出典:サンワダイレクト
コンセント(電源タップ)が2口、USBポートが3口付いた機能性の高いモニター台です。差し込み口が正面にあり、抜き差ししやすい点もおすすめポイントです。
さらに奥行き20cmとかなりコンパクトな仕様なので、デスクの奥行きが限られている場合に重宝します。
色はブラックとホワイトの2種類から選べます。
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デザイン性重視の方におすすめのモニター台
画像出典:IKEA
コスパが良い、おしゃれなモニター台を探している人におすすめのモニター台がこちらです。
白のフレームに引き出しの木目が映えるアイテム。白を基調にしたオフィスやリモート部屋におすすめです。
引き出しは4つに分かれており、ノート、ペン、クリップ、マウスなどを整理して収納できます。
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【まとめ】モニター台は機能性など7つのポイントをチェックして選ぶのがおすすめ
モニター台を選ぶ際は下記の7つのポイントをチェックして選びましょう。
- サイズ
- 耐荷重と安定性
- USBポート、コンセント
- 高さ調整
- 収納機能
- デザインと素材
- 価格
デスクワークの人は一日中パソコンに向かっていることも多く、使用環境を整えるのは体のためにも作業効率を良くするのにもおすすめです。
モニター台を選ぶ際は、今回の記事を参考に使用目的や環境に合ったものを選び、ぜひ自分に合うモニター台を見つけてください。