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筆箱の中身を減らしてシンプルにする方法とは?頭のいい人の筆箱から学ぶ整理術!

筆箱の中身を減らしてシンプルにする方法とは?頭のいい人の筆箱から学ぶ整理術!

公開日:2023.3.7 最終更新日:2024.11.2 パンパンの筆箱をスッキリさせたい!筆箱を整理する方法を知りたい! 必要最低限に絞られたコンパクトな筆箱は、見ていても気持ちいいですよね。さらに整理された筆箱は仕事や勉強の効率も高めてくれます。 ところが、いざ中身を減らそうとしてもどれも必要な気がして絞れない……その繰り返しではありませんか?今回は筆箱の整理術を頭のいい人の筆箱を参考に、パンパンになった筆箱の中身を減らすコツを紹介していきます。 シンプルな筆箱にするための参考にしてみてください。 筆箱の中身を減らしてシンプルにするためのコツ パンパンに膨らんだ筆箱の中身を減らして、シンプルにするにはコツが5つあります。 順番に解説していきます。ぜひ実践してみてくださいね! 1. 筆箱のサイズは小さくする まず、筆箱のサイズを小さくしましょう。 大きなバッグを使っていて、無駄に荷物が増えた経験はありませんか?それと同じく、大きな筆箱を使っていると不要な文房具まで入れてしまいます。 最低限の文具しか入れられないように、小さな筆箱に変えるのが筆箱の中身をシンプルにする第一ステップです。 2. 使用頻度で絞る 次に、今筆箱に入っている文房具をすべて出して、使用頻度別に分類してみましょう。 A.毎日使う B.ときどき使う C.しばらく使っていない まずはザックリと分類するのでOKです。直感的に「毎日使用する文房具」「ときどき使う文房具」「最近使っていない文房具」に分けてみてください。意外に使っていない文房具が多くありませんか? 3. メインのボールペンとシャーペンを決める ここからが本題です。 筆箱にボールペンやシャーペンを何本も入れていませんか?筆箱の中身を減らすためにはボールペン1本とシャーペン1本に絞ってみてください。メインで使うものなので、書きやすさで選んでみましょう。長く使っても疲れないペンもおすすめです。 4. カラーペンやマーカーは3本程度まで 仕事や勉強内容にもよりますが、基本的にカラーペンやマーカーは数本あれば十分です。書き込みやチェックで使うカラーペンを2本、重要ポイントをマークするマーカーペンを1本に絞ってみてください。 たくさんのカラーペンが不要な理由は後ほど解説します。 5. サブ筆箱の活用 仕事や勉強内容によっては、ペン以外の文房具も必要になるかもしれません。そんなときにはサブの筆箱があると重宝します。 付箋と定規程度なら、主なペンを入れるメインの筆箱にまとめてしまう方が良いです。しかしペン以外の文房具が増える人は、サブの筆箱があるとメインの筆箱がパンパンになるのを予防できます。 クリップやハサミなど、ペン以外の文房具はサブ筆箱にまとめます。そしてメインの筆箱にはボールペンとシャーペンを1本ずつと、カラーペンとマーカーを合わせて3本まで入れます。 ここで大切なポイントは「サブ筆箱にペンは入れないこと!」 サブの筆箱にペンを入れ始めると、結局パンパンな筆箱を持つことに変わりなくなるからです。 カスタマイズペンやコンパクト文具を活用する ハサミやのりなどの文房具は筆箱に入れるとどうしてもかさばります。 そこでおすすめなのが、手のひらサイズのコンパクト文具「team-demi」。ハサミやのり、定規などよく使う文房具はもちろんのこと、SIMカードを取り出すためのSIMカード交換ピンまで付属されています。 team-demiの嬉しいポイントは、のりやテープなど消耗品アイテムを別売してくれているところです。長く使えるような工夫がなされているのは有難いですよね。 さらにより愛着をもって使えるように、オウンネームサービスや定番の4色以外からカスタマイズできる別カラーも用意されています。「もも」や「わかば」「ふじ」といった和を感じさせるネーミングにも心揺さぶられます。 マグネットを使用しているケースなので、文具が散らばる心配もなく、そのままバッグにポンっと入れられる安心感も嬉しいコンパクト文具です。 頭のいい人の筆箱がシンプルな理由 頭のいい人や仕事が出来る人の筆箱は、シンプルであることが多いです。 もちろん一概には言えませんが、整理された筆箱を使っている傾向にあります。その理由として「ペンを探す時間の短縮」「ノートやメモの装飾に時間をかけない」のふたつが考えられます。 ノートや手帳もシンプル 頭のいい人はノートをデコレーションするのではなく、重要なことを書き留めるためにノートを取っています。そのため、たくさんのペンを必要としないので、筆箱も必然的にシンプルになるというわけです。 主に使うペンは長く使っても疲れない実用性を重視し、授業や研修などで学んだ重要点をノートに書き込んでいきます。最も重要なポイントにだけマーカーやカラーペンでチェックを入れて、パッと見たときにどこが重要なのかを分かるようにしています。 付箋の活用 頭のいい人は付箋の活用方法が上手です。 不明点や強調部分をペンだけでノートにまとめようとすると、ごちゃごちゃしたノートになってしまいます。 勉強や仕事で感じた疑問は一旦付箋に書き留めて、後ほど確認します。そして、解決したら剥がして捨てるというように、ノートと付箋を使い分けしているのです。 日経×womanでも、今話題の付箋ノートなど付箋の活用術について紹介しています。 「付箋」を120%使いこなす 仕事効率劇的アップ術:日経xwoman (nikkei.com) 付箋はサイズや色、形などとてもバラエティ豊かです。自分にとって使いやすい付箋を筆箱にいれておくと良いでしょう。 筆箱の中身を減らすためのおすすめ文具と筆箱 コンパクトで実用性のある筆箱 筆箱はデザイン性の高いものがたくさんあります。日常的に使うなら、実用性を第一優先で選びましょう。中身を増やさないためにも、コンパクトなサイズであることも必須条件です。 Bloomin トレーペンケース 柔らかいシリコン素材で作られたBloominのペンケースは、ファスナーを全開にするとトレーのようになり、中に入れたペンなどの文具が取り出しやすい形になります。通常サイズでも7本のペンが入るので、筆箱の中身を減らしてスッキリさせたい人におすすめです。 Bloomin トレーペンケース - 株式会社リヒトラブ (lihit-lab.com) ALCLEA フラットペンケース ALCLEAのペンケースは、筆箱をコンパクトにして携帯したい人におすすめです。ペンや定規を縦に収納するタイプの筆箱で、ペンは6本まで入ります。さらに、クリップや付箋を入れられる透明ケース付きです。 ALCLEA フラットペンケース - 株式会社リヒトラブ (lihit-lab.com) メインの文具は自分の手に馴染むものなど実用性重視 ボールペンやシャーペンは、長時間使っても疲れにくいものを選ぶと良いでしょう。また数種類が一緒になったペンや消しゴムが付いたものなど、一体型タイプにすると筆箱をコンパクトにできるのでおすすめです。 サンビーのクイックネームペンは、黒と赤の2色のボールペンにスタンプネームが付いた多機能ボールペンです。書きやすさで人気の高いJETSTREAMインクを搭載しています。 クイックネームペン2+1(既製品) – サンビーオンラインショップ ココモ 重要ポイントを強調するためのアイテム カラーペンもボールペンと同じく実用性で選びましょう。サッと綺麗に線を引けるタイプや、速乾性があるタイプが使っていてストレスもないのでおすすめです。 速乾性がある三菱鉛筆の蛍光ペン「プロパス クイックドライ」は早く乾くだけじゃなく、ペン先に透明窓が付いているので、まっすぐ引きやすい実用性も兼ね備えています。 「フリクションファインライナー」は、こすると書いた文字が消えるフリクションシリーズのカラーペンです。ペン先のサイズは細すぎず、太すぎない程よい細書きで勉強にも仕事にも使いやすくなっています。 ノートや手帳の整理におすすめなスタンプ シンプルがいいのは分かるけど、自分のテンションをあげるためにノートや手帳をデコレーションしたい!そんな人は自宅にカラフルペンやシールをストックして、復習や1日のまとめを兼ねて見やすくまとめるのも良いですね。 デコレーションにはサンビーのスタンプもおすすめです。作家さんやイラストレーターさんとのコラボ商品を多数取り揃えています。 まとめ パンパンになりがちな筆箱。勉強や仕事の効率をあげるためにも、中身を減らしてコンパクトにすることをおすすめします。 まずはコンパクトだけど使いやすい筆箱さがしから始めましょう! お気に入りの筆箱が見つかったら、実用性の高いボールペンやカラーペンを厳選します。ペン以外の文房具も日常的によく使用するなら、サブの筆箱を活用するのもおすすめです。 身の回りを整理整頓するように、筆箱の中身も断捨離してシンプルな形を目指してみませんか?

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簡単にできる!スタンプでかわいく手帳デコ

簡単にできる!スタンプでかわいく手帳デコ

公開日:2022.12.15 最終更新日:2024.11.2 「かわいく手帳デコをしてみたいけど、絵を描くのが苦手……」そんな方は、スタンプを使って手帳デコをしてみませんか?あらかじめデザインされたスタンプなら、押すだけで簡単にかわいい手帳が作れます。 スタンプを押すだけでも手帳デコは作れますが、さらにかわいい手帳デコを作るなら、押し方も一工夫。そこで今回は、スタンプを使った手帳デコの魅力や、手帳デコに使えるスタンプの押し方のアイデアを9つ紹介しています。 スタンプを使って、かわいく手帳デコをしてみよう! シールやマスキングテープ、デザインペーパーなど、手帳デコに使えるアイテムはたくさんあります。そのなかでも、今回は「スタンプ」に注目してみました。まずは、スタンプならではの魅力を確認してみましょう。 「スタンプを使った手帳デコ」の魅力3つ 1. 何度も使える シールやマスキングテープは、使った分だけなくなってしまいます。しかし、スタンプの場合、スタンプ台を用意すれば何度でも使えるのがポイント。そのため、「このデザインをもう一度使いたい!」というときでもすぐに用意できます。 同じモチーフを何度も再現できるので、「カフェ記録にはこのスタンプ、読書記録にはこのスタンプ」というように、毎回使うデザインを固定したい方にもおすすめです。 2. 同じデザインでもインク色でイメージを変えられる 「ネオンカラーで元気な感じがいい」「くすみパステルでおしゃれにしたい」など気分によって、手帳デコのイメージを変えたいときもあるでしょう。スタンプならば、お気に入りのデザインを、インク色でイメージを変えられます。 グラデージョンカラーが作れるのもスタンプの魅力。2色以上のスタンプ台を用意して、スタンプに色を付けてみましょう。このとき、スタンプ台に色が移らないように、薄い色から付けてください。1色とは違った深みのある表現ができますよ。 3. おしゃれなデザインを簡単に取り入れられる 「手帳デコに憧れるけど、絵を書くのが苦手……」という方でも、スタンプを使えばおしゃれなデザインを簡単に取り入れられます。 また、InstagramなどのSNS上で実際の使用例を紹介している、スタンプメーカーや販売店、スタンプ作家さんもいらっしゃいます。使用例を真似しながら、自分だけの手帳デコを見つけてみましょう。 本記事でも、次の章から手帳デコのアイデアを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。 スタンプを使った手帳デコのアイデア 1  押し方を工夫しよう いつも使っているスタンプの押し方を工夫するだけでも、かわいい手帳デコが作れます。押し方のパターンを参考に、色々試してみましょう。 小さいスタンプを並べてライン使い いつもは単体で使っている「小さいスタンプ」。並べて押してみると、細長いスタンプのような表現ができます。押す回数によって、長さが細かく調整できるのも魅力です。 同じスタンプでも、近づけて押すといつもと違う印象に見えますね。2個以上のスタンプを交互に押すのもおすすめ。インク色を変えると、より華やかな雰囲気になりますよ。 三角形のスタンプでガーランド風 小さなスタンプの中でも「三角形」のものは、並べて押すとガーランド風になります。手帳の空いたスペースに押せば、パーティのような華やかさです。左上のように曲線状に押せば、ポップな雰囲気に。右下のように直線状に押せば、落ち着いたかわいさになりますよ。 植物のスタンプを使ってリースを作る 「お花やグリーン」のスタンプは、円を描くように押すとリース風になるのです。花と葉、茎のインク色を変えることで、チューリップのスタンプ1個でもおしゃれに決まります。お花やグリーンのスタンプをいくつか組み合わせて、華やかなリースを作るのも素敵です。 小さいスタンプは押す回数によって、リースの大きさや形を変えられるのがポイント。日付など小さく囲みたいときや、メッセージなど楕円形に囲みたいときに使えます。 ラインスタンプを使って枠を作る 「細長いライン状のスタンプ」を四角く囲むように押して、枠を作ってみましょう。マンスリーに押せば、大事な予定が一目で分かりますね。スタンプを重ねて押せば、角が強調され、いつもと違う表情を見せてくれます。 また、コラージュやイラストなどを額縁風に囲むのもおすすめです。枠があることで、ひと味違った手帳デコを作れます。ブラウン系のスタンプ台を使って、クラシカルな美術館風に。ゴールドのスタンプ台を使って、リッチな雰囲気に…と作りたいイメージに合わせて作ってみましょう。 スタンプを使った手帳デコのアイデア 2  普段と違う使い方をしてみよう 近年、手帳用に特化した機能的なスタンプが増えてきました。いつもは記録用に使っているスタンプも、押し方を工夫すれば手帳デコのアイテムになります。 チェックボックススタンプの押す向きを変える いつもはToDoリストを作るために使っている「チェックボックススタンプ」。横向きに押せば、四角形が連なるライン状のスタンプとして使えます。カラフルなスタンプ台を使えば、いつものチェックボックススタンプとは違うかわいさです。 先に挙げた「四角く囲んで枠を作る」など、いつもと違う向きで押してみれば、新たなデザインが作れます。シンプルなチェックボックスだからこそ、さまざまな手帳デコに応用しやすいです。 方眼スタンプで模様を作る 「方眼スタンプ」は無地の手帳に、マス目やドットを作ってくれる便利なアイテム。色の薄いインクを使って、背景にするのも素敵です。 スタンプの印影を、一部欠けさせるのもおすすめ。欠けさせたい部分に別の紙を敷いて、スタンプ押してみましょう。紙を除ければ、おしゃれなデザインの完成です。 スタンプを使った手帳デコのアイデア 3  他の文具も組み合わせてみよう スタンプ以外の文具と組み合わせれば、もっと手帳デコのバリエーションが広がります。自由な発想で、お気に入りの文具と組み合わせてみましょう。 ペンや色鉛筆で塗ってみる 充分に乾いたスタンプの上から、塗り絵のようにペンや色鉛筆で色を塗ってみましょう。色の塗り方でイメージがガラッと変わるのも面白いポイントです。 水性インクのペンを使う場合、水性顔料系のスタンプ台を使うと滲んでしまいます。油性顔料系か水性染料系のスタンプ台を使ってください。 付箋と組み合わせてみる 付箋の上にスタンプを押してみるのもおすすめです。たくさんのインクを使わなくても、付箋の色がアクセントになってくれます。 付箋は「貼り直せる」ことが特徴です。そのため、スケジュールの変更があったときも、そのまま動かせるのがポイント。スタンプが上手に押せない方も、付箋ならば気軽に挑戦できるでしょう。 裏写りしやすいスタンプ台や浸透印を使いたいときも、付箋に押すことで手帳本体の裏写りを防げます。手帳をきれいに使いたい方は、付箋を組み合わせてみましょう。 ペンで吹き出しを書いてみる スタンプを押したら、マンガのように吹き出しを書いてみませんか?自分の気持ちに合わせてスタンプを選び、コメントを書き込みます。手帳を読み返したときに、そのときの気持ちが手に取るように思い出せますよ。 予定などのスタンプに補足事項を書き足したいとき、吹き出しを書き加えるのも良いでしょう。例えば、いつもより早く出社したい場合があるとします。スケジュールに押した「出社」のスタンプに「AM8時まで出社!遅れない!」と吹き出しを書き加えておくのです。予定をかわいく強調できますよ。 スタンプの押し方を工夫して、あなただけの手帳デコを作ろう! 「スタンプで手帳デコ」は誰でも真似しやすく、簡単にかわいい手帳が作れます。もちろん、スタンプをそのまま押してみても素敵です。けれども、押し方を一工夫するだけで、グッとセンスの良い手帳デコに仕上がりますよ。 こちらの記事が、あなたの手帳作りの参考になったらうれしいです。 合わせて読みたい 手帳デコは初心者でもできる!手帳デコの材料やポイントも紹介

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あなたの知らない回転印の世界!基礎知識からオリジナル製作の秘訣公開

あなたの知らない回転印の世界!基礎知識からオリジナル製作の秘訣公開

公開日:2022.6.2 最終更新日:2024.11.2 回転印をご存知でしょうか?文字通り、印字部(印面)を回転させて使うスタンプです。 何を今更とお思いの方も多いかと思いますが、実は奥が深いアイテムだったのです。知れば納得! 回転印の世界について解説していきたいと思います。 回転印の基本 回転印は文字駒が連なったベルト状の「帯」があり、その文字駒を印字するため整列させる台となる「橋」が必要です。帯を一駒毎に回転させる「歯車」と、それを維持固定するための「芯棒」、これらすべてを保持する「胴」が基本構造となります。 更に、手に持って使用しやすいようにする「柄」や、芯棒が抜け落ちないように両端をカバーする「カブセ」が付いています。 ひとことに回転印と言っても、数字のコードや日付など用途に応じて「帯」の本数が様々な種類が存在します。「帯の本数」のことを『連(れん)』と呼びます。一般的な日付回転印は【年・年・月・日・日】という5本の帯で構成されています。このような場合、「5連」といいます。 また、文字サイズも用途に応じていろいろあります。書類に使用するに当たり、文字の高さが5mmほどの「3号」日付印がよく使われています。ダンボールの側面に大きく表記するために文字高さ16mmほどの「特大号」なども見かけます。 上記で例に出しました「文字の高さが5mmほど、5本帯の日付回転印」の事は「3号5連 日付印」という呼称になります。 帯ゴムについて 回転印の帯に使用するゴムにも用途に応じて選択することができます。通常の紙面に使用するなら「赤色」や「緑色」のゴムをおすすめします。連続捺印をするなら「浸透ゴム」を選択することもできます。プラスチックやガラスなど非吸収面用に対応した多用途インクを使用する場合は、「耐油ゴム(黒色)」を選択してください。「赤色」や「緑色」のゴムで多用途インクを使用するとインクの溶剤に冒されて膨潤や破損が生じる恐れがあります。 帯のゴム色が異なることで、見た目も大きく変化します。最適なゴムを選んでくださいね。 また、それぞれの帯を「橋」の上に整列したときに高さがバラバラだと均一でキレイな印影を得ることができません。リング状になった全ての帯に対して、どの文字駒でも高さが均一に揃えて製造する必要があります。簡単そうに思えるかもしれませんが、熟練の技術が必要で回転印の重要な要素のひとつになります。 回転印の種類について 回転印、どのくらいの種類があるのでしょうか? 一般的な既製回転印の種類と用途をご紹介していきたいと思います。 日付印 普段の生活でもよく目にすることができる【年.月.日】がスタンプできる回転印です。一般的には【年・年・月・日・日】の5連で構成されていますが、【年】が1連で『2022.』のように帯幅が広い4連日付も人気です。 飛日付 帯構成は上記日付印と大きく変わりはないのですが、【  年  月  日】と既に印刷されている小切手や手形などの用紙に対応するため文字駒の間隔が広く取られた回転印です。回転印の文字サイズによって空白部のサイズも変わりますので、使用目的の用紙に適した飛日付を選ぶことができます。 和文日付 日付印の文字駒に『令和』や『5月』などが配されており、和暦表記ができる回転印です。寺院などで使用されるすべて漢字で表記する和文日付という商品もあります。 欧文連物 ナンバーリングや金額など数字が並んだ表記が複数並んだ表示ができる回転印です。数字帯の並びは4連・6連・8連・10連・12連と多くのラインナップがあり、用途に応じて選択することができます。また、使用しない箇所を「空白駒」にすることで3連や7連のような印字もできます。簡易の飛日付のような使い方も可能です。 特殊連物 いままでご紹介してきた回転印の文字は、数字がメインでした。特殊連物は、数字以外の文字が入った回転印になります。例えば、アルファベット26字が1本の帯に入った「英欧文」や、紡績の原材料名と配合率を押印できる「紡績用」などがあります。 別製回転印について このような回転印ですが、どのくらいの種類があるのでしょうか?答えはありません…無限に存在します。欲しい回転印が見つからなければ、特注で1個から製作することができるからです! 既製回転印の文字列に少しだけ変更を加えたい、完全にオリジナルの回転印を新たにデザインすることも可能です。製造番号の捺印、物品の管理、日付や記号を組み合わせたものなど、用途に合わせて製作することができます。その一例をご案内させていただきます。 製作可能な 文字サイズ/書体/帯本数 回転印の別製・オーダーメイドとして一番多いのが、帯内容を使用シーンに合わせて変更する内容です。一つ一つ熟練の職人の手により製作しているので、帯一本の幅や内容も自由に指定できます。 それぞれの帯ごとに文字数の上限は特にありません。文字のサイズ、書体・フォントも多くの選択肢から選択することが可能です。 帯の幅が長くなると、歯車の回転だけでは変更することが困難になる場合があります。そのような場合は、胴の外部に『蝶ネジ』を出して操作しやすくすることも可能です。 多段式 食品の外装に「製造日」と「賞味期限日」など別々の日付を繰り返し押印する必要がある場合…どうしましょう? 日付回転印を2個用意して都度持ち直して押印する方法もありますが、複数個の回転印を1つにまとめることも可能です! また、回転印とは別にゴム印をセットにした構成も可能です。 「住所印」と「回転印」を合わせたり、コード印の「固定部」をゴム印にして「変更部」を回転印にするといった構成もできます。 二段/三段式の回転印では、上下の列に帯が回転するための隙間が必要になります。この隙間を狭めることはできません。どうしても間隔を小さくしたい場合、「差込スタンプ」併用することで隙間を狭くすることができます。「差込スタンプ」とは、やや厚みのある「差込駒」をピンセット等でつまんで専用の溝に差し入れて使用するゴム印です。歯車構造などが不要なため省スペースで可変式のゴム印を用意することができます。 ストッパー 回転印を連続で使用すると捺印時の振動で微妙なズレを生じることがあります。また、意図せず歯車に触れて印字内容が変わることも考えられます。このようなことが起きないように帯を固定する「ストッパー」を設置することができます。印字部に近い箇所の帯全体を覆うようにホールドすることで、帯が不用意に動くことができなくなるので安心して使用することができるようになります。 乙式 シンプルな回転印以外にも、データー印型で固定印字部と合わせた別製品も製作可能です。固定印字部を貼付した印面枠はヒンジ式になっており、オープンした状態で回転印の帯を変更させることができます。この開閉時のツマミ部が『乙』の字形に似ていることから「乙式」と呼ばれていると思われます。 別製データー データー印も別製品が製作できます。回転印同様に帯の内容が自由に変更できます。通常の日付印は固定印字面の中央に窓があり日付部が入るデザインですが、窓位置も自由に設定できます。 ローラータイプ 印面ゴムを筒に貼付して、インクが染み込んだパットと一緒に紙面を転がすと連続的に押印することができるローラー式も別製品として作成可能です。 別製品というだけあって、本当に多くの仕様を選択することができます。 どのような仕様が最適なのか? 特に初めて別製品を作るときは特にわからないことだらけだと思います。 そんなときは、サンビーのオリジナルスタンプ工房にお問い合わせください!「こんなデザインの回転印はできますか?」と希望を伝えれば、専門スタッフが最適な仕様を提案し、お見積もりから製作までをサポートいたします。 あなたの現場に最適な回転印を作ってみてはいかがですか? 別製回転印 - スピード対応!【オリジナルスタンプ工房・制作・製造】-サンビー 合わせて読みたい データ印ならサンビー!シンプルから可愛いまで種類豊富なアイテムから選べる

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