公開日:2024.2.5 最終更新日:2024.10.3
お店を経営している方のなかには、ショップカードを作っていないという方もいるのではないでしょうか。ショップカードは、自分のお店を紹介するためのチラシのようなツールであり、作っておいて損はありません。
ショップカードはハンドメイドでも作ることができます。今回はハンドメイドでショップカードを作成する方法について解説します。
ハンドメイドのショップカードを作るときの手法
ハンドメイドのショップカードはどのように作れば良いのでしょうか。ここではハンドメイドによるショップカードの作り方について解説します。
1から自分でデザインする
PCが使える方なら、自分でデザインするのもおすすめです。自分で考えたデザインなら、細部にこだわった完全オリジナルデザインのショップカードが作れます。PCやプリンターがあれば、費用を抑えて作成できるのでコスパも良いでしょう。
Wordなどのソフトを活用すれば、好みの大きさのカードを作ることもできます。こだわりのものを安く作りたい方にはおすすめです。
デザインツールを利用する
既存のデザインツールを利用するのもひとつの方法です。Canva・ラベル屋さん・Adobe Expresなどを活用すると良いでしょう。
多くのデザインツールにはテンプレートが用意されているため、文字やロゴ、写真を差し替えるだけで簡単にクオリティの高いショップカードを作れます。Canvaなどはスマートフォンのアプリ上でも使えるので、PC操作が苦手でも問題ありません。
手軽におしゃれなショップカードを作りたい方にはおすすめです。
ハンドメイドでショップカードを作る際の事前準備
ハンドメイドでショップカードを作るには、事前の準備が必要です。ここでは、ショップカードを作る際に準備しておくことを解説します。
記載内容を決める
ショップカードに記載する内容や場所は、あらかじめ考えておきましょう。後から思いつくままに記載内容を追加すると、サイズや位置の調整で余計な手間がかかるためです。
記載する内容は大まかに以下のとおりです。
- 名前
- ロゴ
- キャッチコピー
- 住所や電話番号
- SNSのアカウント
- ホームページのQRコード
それぞれの内容について、詳細は後ほど紹介します。
デザインを決める
記載する内容を決めたら、ショップカードのデザインも決めましょう。細かく決める必要はなく、デザインの方向性を決めることが大切です。お店の世界観・個性・コンセプトなどが伝わるデザインにすると良いでしょう。
また、フォント選びや色選びにも気を配る必要があります。フォントは主に明朝体・ゴシック体・楷書体の3種類がありますが、お客様に与えたいイメージによって使い分けなければなりません。
例えば、明朝体なら大人っぽさや上品さ、ゴシック体は元気さやかわいさ、楷書体は和風など、フォントによってイメージが大きく異なります。
さらに、使う色も気をつけなければなりません。複数の色を多用するとごちゃごちゃした印象になってしまうので、1~3色に抑えるのがおすすめです。ロゴに使用している色や定番商品の色など、お店のイメージカラーと揃えると、統一感が出ておしゃれに仕上がります。
QRコードを用意する
ショップカードには、SNSアカウントやWebサイトのURLを載せることもあるでしょう。とはいえお客様に手動で入力してもらっていては、手間がかかり、アクセスしてもらいにくいのが難点です。
より手軽にアクセスしてもらうためには、QRコードを載せておくことをおすすめします。QRコードを載せることで、SNSアカウントやWebサイトまでスムーズに辿り着いてもらいやすくなり、効率良く広告宣伝効果を得られるのです。
QRコードは、コードを生成するサイトを利用すれば無料で作れます。簡単にコードが作れるので試してみましょう。
ハンドメイドのショップカードに記載すべき内容
ハンドメイドのショップカードにはどのようなことを記載すれば良いのでしょうか。効果的にお店のことを伝えるためには、なるべく端的にまとめる必要があります。ここでは記載すべき内容を解説します。
ショップ名・ロゴ
ショップ名やロゴは目立つように見やすい場所に記載しましょう。ロゴやアイコンは、こだわりやイメージを表現する大切なツールです。もしロゴやアイコンを持っていない場合はプロに作成を依頼しましょう。長く使うものなので、お金をかけてクオリティの高いデザインを作るのがおすすめです。
また、ショップ名が英語や漢字表記で読みにくい場合は、ふりがなを振っておくと親切です。お客様が口コミでお店の名前を呼びやすいように、ふりがなを忘れないようにしましょう。
キャッチコピー・一言
ブランドのコンセプトやテーマを端的に表すキャッチコピーを入れることも大切です。どのような商品を扱っているのかが一目でわかり、かつ興味をもってもらえるようなコピーが理想です。まずは気軽に何個かアイデアを出してみて、組み合わせたり削ったりしながら作ってみましょう。
URL・QRコード
ブログやホームページがある場合は、URLを記載するのがおすすめです。お店のことを知らないお客様に対して、どのようなお店なのか、誰が運営しているのか、などを知ってもらいましょう。
ただし、URLだけでは打ち込むのに手間や時間がかかり、見てもらえない可能性が高くなります。上述のようにQRコードを記載し、アクセスしやすくしておくのがおすすめです。
SNSアカウント
XやInstagramなどのSNSアカウントを運営している場合は、SNSアカウントのURLやIDを記載しておくことも大切です。SNSはブログやホームページよりもリアルタイムで情報を発信することができるため、来店日などの参考にするお客様もたくさんいます。
ほとんどのSNSには、URLやQRコードを発行する機能が備わっているため、自分のアカウントのURLやQRコードを発行して記載しましょう。
連絡先や住所
公開できるメールアドレス・電話番号・実店舗の住所などがある場合は掲載しておきましょう。実店舗に訪れたいお客様がいる可能性があり、実店舗がある事実が信頼につながるケースもあるので、店舗で営業している場合はできるだけ情報をオープンにしておくことが大切です。
ショップカードを作るならプロに依頼する手段もある
ショップカードを自分で作るのが難しい場合は、ココナラやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサービスを利用するのもおすすめです。デザイナーが多数登録されているので、公開されている実績などを比較しながら依頼しましょう。
プロに依頼すると、デザインはもちろん、紙質や用紙にもこだわれるので、より一層お気に入りのショップカードが完成します。費用は依頼するデザイナーによって異なりますが、予算に余裕がある場合は、プロに依頼するのもおすすめです。
ハンドメイドのショップカードに使う判子・スタンプが必要ならサンビーがおすすめ
ショップカードに使うスタンプや判子をお探しなら、サンビーにお任せください。オリジナルのフォトスタンプや可愛い絵柄のゴム印セットなど、ショップカードにぴったりのスタンプ・判子を数多く取り揃えています。
豊富なバリエーションを活かしてこだわりのショップカードを作れるため、お店のコンセプトやテーマをアピールしたい場合は、ぜひご相談ください。
まとめ
ハンドメイドでショップカードを作るのは、意外と簡単です。PCやスマートフォンがあれば、デザインツールやアプリを使って自分だけのショップカードを作れます。
ショップカードには、ロゴやキャッチコピー、SNSのURLやお店の基本情報などを掲載するのが一般的です。ロゴと統一感のある色やフォントを使って、おしゃれなショップカードを作ってみてはいかがでしょうか。
ショップカードに使用するスタンプやゴム印なら、ぜひサンビーにお任せください。オリジナルのスタンプで、あなたのお店だけのかわいいショップカードを作成可能です。そのほかにもさまざまなスタンプや印鑑を揃えておりますので、ぜひご相談ください。