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ハンコ付きボールペンの選び方!名入れも可能でプレゼントにも最適な商品も紹介

ハンコ付きボールペンの選び方!名入れも可能でプレゼントにも最適な商品も紹介

公開日:2023.12.1 最終更新日:2024.10.31 ハンコ付きボールペンは印鑑とボールペンが一体になった文房具で、自分用にもプレゼントにもおすすめのアイテムです。 ただ2つの機能をもつため、選び方に迷う人も多いのではないでしょうか? 今回の記事ではハンコ付きボールペンを選ぶ際のポイントについて解説します。 また、プレゼントやノベルティにも活用できるハンコ付きボールペンも紹介するので、購入を検討している人は参考にしてみてください。 後悔しないハンコ付きボールペンの選び方 ハンコ付きボールペンを選ぶポイントは主に下記の3つです。 自分用かプレゼント用かなど購入の目的によって選ぶポイントは多少異なりますが、いずれにしても以下3つは押さえておくことをおすすめします。 機能性 ハンコ付きボールペンは印鑑と黒のボールペンだけでなく、カラーボールペンやシャーペンなどの機能を合わせもった製品もあります。 まず、日常的によく使う機能を兼ね備えたものを選ぶようにしましょう。また普段は使わないけど、あると嬉しい機能も付いているといいですね。 単品で持ち歩くほど使わないけどたまに使うという機能は、セットになっているといざ必要なときに1本で事足りるので重宝します。 替え芯や補充インクの有無 ハンコ付きボールペンはボールペン芯やインク補充をすることで、長く使い続けられるアイテムです。 替え芯や補充インクは限定された販売店のみの取り扱いではなく、近くの文具店やバラエティショップで気軽に購入できると安心です。 尚、補充インクは同じメーカーのものでないと色ムラや不具合の原因になることもあるため、補充の際は注意しましょう。 使いやすさ ボールペンやハンコの使いやすさもチェックしておきましょう。 よくハンコを使う人ならキャップのつけ外しの手間が不要なキャップレス、握ったときのフィット感や長時間使っても疲れにくいなども譲れないポイントです。 また滑らかな書き味も外せません。書いたときにかすれたり、引っかかりを感じたりするとストレスになります。ジェットストリーム対応のハンコ付きボールペンは、書きやすさ重視の人に人気のアイテムです。 ハンコ付きボールペンのメリット ハンコ付きボールペンのメリットは主に下記の3つです。 ペンと印鑑の押印時に持ち替える必要がない ハンコとボールペンが一体になったハンコ付きボールペンは、ペンを使っていてもくるっとひっくり返せば印鑑なので、ペンから印鑑に持ち替える必要がありません。 ボールペンから印鑑に持ち替える時間はたった3秒だとしても、1日の中で10回押印するとしたら、30秒。1ヶ月(22日出勤の換算)で660秒、10分以上を消費していることになります。 ハンコ付きボールペンは、仕事効率化に欠かせないアイテムなのです。 探す手間が省ける たまにしかハンコを使わない人やデスクが乱雑な状態の人は、いざ印鑑が必要になっても印鑑がどこにあるか分からないという人もいるのではないでしょうか? ハンコ付きボールペンはそんな印鑑探しから解放してくれるアイテムです。 アメリカの有名な企業ZIPPO社が行った探し物に関する調査によると、日本人は生涯で75,322分もの時間を探し物に費やしているそうです。日にちに換算すると52日にも及びます。 仕事中によく探し物をしている人は、ハンコ付きボールペンを導入してみてはいかがでしょうか? デスク周りが散らかる人には、こちらの記事もおすすめ↓ 合わせて読みたい 仕事の効率が上がるオフィスのデスク収納術とコツを解説!散らかる理由を知ることも大切 プレゼントや記念品に最適 印鑑としての機能をもつハンコ付きボールペンは、その苗字をもつ贈られた相手が機能を最大限に享受できるアイテムです。 既製のハンコ付きボールペンもいいですが、オーダー品で名入れをすることでよりオリジナル感を出せます。 一点ものや限定品の要素が強くなるため、プレゼントや記念品のグレードもアップします。 おすすめのハンコ付きボールペンと付属品 サンビーのおすすめのハンコ付きボールペンとその付属品を紹介します。 1. ジェットストリーム搭載!ハンコ付きの赤黒2色インクボールペン「クイックネームペン」 クイックネームペンは深いグリーンやボルドー色のボディカラーで、シックな装いのハンコ付きボールペンです。 書体は楷書体と古印体から選べて、最大6文字まで入れられます。文字は漢字・カタカナ・ひらがなに対応しています。 購入は以下のサイトから↓ クイックネームペン2+1(既製品) – サンビーオンラインショップ ココモ ロット数が多い場合はこちらのサイトからの注文もおすすめ↓ クイックネームペン | オリジナルスタンプ工房・制作・製造|【サンビー】 (sanby.co.jp) 2. ハンコ付きノック式ボールペン「スタンペンGノック」 スタンペンGは印鑑と黒のボールペンが一体になった、シンプルなハンコ付きボールペンです。 使いやすいノック式で、ボディカラーがゴールド、シルバー、ブラック、ブルー、ピンクと豊富なのも嬉しいポイント。旧字体にも対応しています。 購入は下記のサイトから↓ スタンペンGノック – サンビーオンラインショップ ココモ 3. 名入れ可能!2種類のハンコ付きボールペン「レヴィナGK」 レヴィナGKは、9mmと10mm(※2)の2種類の印鑑がセットになったハンコ付きボールペンです。旧字や異体字にも対応しているので、珍しい苗字にも対応できます。 ※2 10mmは朱肉必要 高級感を感じるマーブルテイストのボディのレヴィナGKは名入れ可能で、専用ギフトボックス付きのため、プレゼントにも最適です。 購入は以下のサイトから↓ レヴィナGK – サンビーオンラインショップ ココモ 合わせて読みたい 初見難解な「読めない苗字」と由来も紹介!あなたはいくつ読める? 4. キャップレスで4役をこなすボールペン「スタンペン4FCL」 スタンペン4FCLは、シャーペンと赤黒のボールペンがセットになった便利なハンコ付きボールペンです。 キャップレスなので紛失の心配やつけ外しの手間がないのが魅力的。キャップを無くしがちな人におすすめです。 購入は以下のサイトから↓ スタンペン4FCL キャップレス – サンビーオンラインショップ ココモ 5. 紛失したハンコキャップのみの購入も可能 無くしがちなハンコのキャップ、実はキャップのみ購入できることをご存知でしょうか? 今回紹介のスタンペンやレヴィナGKは、キャップのみの購入が可能です。 紛失してしまったときにはペンを処分せずに、ネットショップなどでキャップを探してみましょう。当該商品は楽天サイトなどで取扱いがあります。 ※ 浸透印はキャップがなくてもすぐに乾くことはありません。 購入は以下のサイトから↓ https://item.rakuten.co.jp/auc-daiseiin/sutanpeng-kyappu1-1/?scid=s_kwa_pla_unpaid_216081&srsltid=AfmBOorL3u6U5v9dLNk6xEouvQq5ENkm-sz34BquwleFyrc4T_gk7dx28mA ハンコ付きボールペンはこんな人やシーンにおすすめ ハンコ付きボールペンは以下のような人におすすめです。 印鑑もボールペン(シャーペン)も使用する人 たまに印鑑を使う人 就職祝いや結婚祝いなどプレゼントを検討している人 ハンコ付きボールペンは2つもしくは3つ以上のアイテムがひとつにまとまった、機能性に優れた文房具です。印鑑とボールペンどちらもよく使う人はもちろん、たまに印鑑を使うという人にもおすすめのアイテムです。 また名入れ可能なものや高級感あるボディのものなどもあるため、プレゼントにも適しています。 【まとめ】種類豊富なハンコ付きボールペンは選び方次第でプレゼントにも自分用にも使えるアイテム 種類豊富なハンコ付きボールペンは、機能性や使いやすさを考慮して選んでいきましょう。 価格は1,000円台のリーズナブルなものから5,000円台以上の高級志向のものまであるため、予算を決めて選ぶことでプレゼントにも自分用にも使えるアイテムです。 ノベルティや記念品としてのニーズも高く、さまざまなシチュエーションで活躍します。

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おしゃれな日記の書き方「5つのコツ」かわいい文具も紹介!

おしゃれな日記の書き方「5つのコツ」かわいい文具も紹介!

公開日:2023.11.2 最終更新日:2024.10.31 せっかく日記を書くならおしゃれに書きたいですよね。 「でも私にはセンスがないし、書けるのかな?」「おしゃれな日記の書き方を知りたい」 そのように不安や疑問を抱えてはいないでしょうか?実はおしゃれな日記の書き方にはコツがあります。それもたった5つです。 今回はセンスに自信がない人にこそ知っておいて欲しい「おしゃれな日記の書き方」について解説していきます。 おしゃれな日記を書きたくなる「かわいい文具」も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。 おしゃれな日記の書き方のコツは「たった5つ」 それでは早速、おしゃれな日記を書けるようになるコツを5つ解説していきます。 1. 日記を書きたくなる文具を揃える おしゃれな日記の書き方のコツのひとつ目。まずは、日記を書きたくなる文具を揃えていきましょう。 運動や習い事を始める際に必要なアイテムやグッズを揃える、いわゆる「形から入る」タイプにはぜひ試してほしい「おしゃれな日記を書く第一ステップ」です。 おすすめ商品については後ほど紹介しますが、おしゃれな日記を書くために必要な文具は以下の通りです。 ノート ボールペン カラーペン スタンプ 付箋 シール マスキングテープ 推しの人が載っている雑誌など、切り抜きを貼りたい人は「はさみ」や「のり」もあると良いですね。 上記のものは最低限揃えておくと、おしゃれな日記を書きやすいです。 機能性などもありますが、まずは文房具店やバラエティショップへ行って実際に手に取ってみるのがおすすめです。手元に置いておきたい心がウキウキするものを購入すると良いでしょう。 2. 凝り過ぎない こちらも運動と一緒ですね。スタートからいきなり頑張り過ぎると長続きしません。無理のない範囲で、時間も手間もかからない程度で仕上げていくのがポイントです。 また凝り過ぎてしまうと、見づらい日記に仕上がってしまう可能性もあります。 デコレーションは後から追加できるので、おしゃれな日記の書き方のコツを掴んできたら後から足していくので問題ありません。 最初に凝り過ぎてしまうと、時間がないなどの理由で続けられなくなってしまいます。まずはシンプルなおしゃれを目指していきましょう。 3. 付箋に書いて貼り付ける 付箋はグループ化ができたり、見やすかったりと良いこと尽くしです。 さらに日記を書く時間がないときや、時間があるのに手帳が手元にないときなどにも活躍します。メモ書きのように書き留めておき、あとで日記帳に貼り付けていきましょう。 また付箋は多種多様でデザイン性も高いアイテムです。大小、シンプル、個性的とさまざまな付箋を使い分けることでおしゃれな日記に仕上げられます。 4. 特別な日はチェキで記録 誕生日や旅行など特別な日はチェキの活用もしてみましょう。 チェキなどの写真は、見るだけで楽しい記憶を鮮明によみがえらせてくれる最強アイテムです。 最近はスマホの写真もコンビニなどで簡単にプリントアウトできるので、おしゃれな日記を書きたい人はぜひ取り入れてみてください。 日記帳に貼り付けるときにはマスキングテープを使うとおしゃれ度がアップします。 5. 余白がポイント おしゃれな日記の書き方の一番のコツと言っても過言ではないのが「余白」です。 おしゃれに仕上げようとするばかりに色も装飾もしすぎると余白がなくなり、見にくい日記に仕上がってしまいます。 デザインの勉強を始めた人が必ずと言っていいほど手に取る、デザイナーのバイブル「けっきょく、よはく」というデザイン本があります。つまり、デザインのプロ的にも見やすくおしゃれなデザインには余白がキーポイントだと言えます。 おしゃれな日記はピンタレストやInstagramでチェック ピンタレストやInstagramで「おしゃれな日記」や「日記書き方」と検索すると、マスキングテープやカラーペン、シールを活用したおしゃれな日記の書き方をチェックできます。 イラストを上手に書いている人も多くいるので、真似っこして書いてみるのもいいですね。 おしゃれな日記を書くためのおすすめアイテムを紹介 絵心が無くても、デザインの才能がなくても、優秀なアイテムさえあれば「おしゃれな日記」は書けます。 センスに自信がないけどおしゃれな日記に挑戦したいと思っている人や、文具の種類が多すぎてどれを選べばいいか分からないという人は参考にしてみてください。 ノート おしゃれな日記を書くには、まずは手元に常に置いておきたくなるかわいいノートを手に入れましょう。 すでに日付がプリントされたものもいいですが、日によって書くボリュームが異なってくることもあるためフリーで使えるノートがおすすめ。 中でもドットが入ったバレットジャーナルノートは、書いたり貼ったりするときにバランスが取りやすく、日記にも向いているノートです。 〈おすすめのバレットジャーナルノート〉 バレットジャーナル向け クオバディス ライフジャーナル ドット A5 レモン 1冊(直送品) - アスクル (askul.co.jp) カラーペン カラーペンは装飾にはかかせないアイテム。たとえば、くすみカラーは流行りの韓国っぽさが出るので韓国好きな人はぜひ取り入れてみるのもいいでしょう。 また、オリジナルカラーペンを作れる「からっぽペン」もおすすめです。 からっぽペンは5色のインクを自分好みに混ぜ合わせて、自分好みのカラーを作れるアイテム。混ぜ合わせ方のカラーチャートもあるので、センスに自信がなくても簡単に作れます。 購入は以下のサイトから↓ からっぽペン | 商品情報 | 墨、書道用具メーカーの株式会社呉竹 ボールペン ボールペンは日記を書く際に一番使うアイテムです。太さや書きやすさなど使っていてストレスじゃないものを選びましょう。 また常に手帳とセットで持つアイテムでもあるので、おしゃれさを重視してもいいかも。 1920年代に人気だった回転繰り出し式ペン「ドレグリフル」は鉛筆のような形で持ちやすく、手にも馴染む質感。レトロな形はそのままに、人気のくすみ色を取り入れたボディカラーで復刻しています。 購入は以下のサイトから↓ ボールペン ロイヒトトゥルム LEUCHTTURM1917 ドレグリフル Drehgriffel Nr.1 通販 文房具の和気文具 (wakibungu.com) マスキングテープ マスキングテープは、貼るだけで一気におしゃれな日記に仕上がる優れたアイテムです。 おしゃれな日記の書き方で悩んでいる人は、ぜひ取り入れてみてください。まるで手書きしたようなイラスト調のものから、短くカットしても使える絵画のようなものまで、種類は多岐に渡ります。 マスキングテープ専門店「このはな」なら見たことのないマスキングテープに出会えるかも。 公式サイトはこちら↓ マスキングテープ専門店 このはな (ocnk.net) スタンプ スタンプもマスキングテープと同じく、おしゃれな日記の書き方に悩んでいる人におすすめのアイテムです。 手帳プランナーmiyuさんデザインのクリアスタンプなら、優しいタッチの文体やイラストでシンプルにでもおしゃれに日記を仕上げられます。 miyuさんのサイトでは手帳の書き方をはじめ、活用術について学べるクラスもあります。おしゃれな日記の書き方のヒントを手に入れられるかも。 miyuさんのスタンプは下記のサイトから↓ miyuplanner「心をゆるやかに整える手帳術」 合わせて読みたい 簡単にできる!スタンプでかわいく手帳デコ シール シールはアイコンやデコレーションなどさまざまな用途で使えるアイテムで、おしゃれな日記には欠かせません。 シールは貼ったら剥がせないイメージが強いですが、最近では何度でも貼り直しがきくマスキングテープのようなものも増えています。 マスキングテープのようにカットする必要がないのが、シールの大きなメリットです。どちらでも使いやすいほうを取り入れてみてください。 おすすめの日記用シールはこちら↓ https://item.rakuten.co.jp/bunguya/midori-0112/ おしゃれな日記を書き続けるには「無理をしない」のがポイント 日記を書こうと決めたものの、途中で挫折してしまった人は多いのではないでしょうか?日記に限らずですが、無理をすると続きません。書き方にこだわり過ぎると、楽しさも半減してしまうかも。 そもそもおしゃれな日記を書く目的は、記憶やできごとを未来の自分へ残すことです。 そのため、その日起こったできごと全部を書く必要はありません。未来の自分が読み返したときに、楽しかった記憶を呼び起こせる程度の箇条書きの記録で十分です。 そして時間のかかるデコレーションは休日にするなどして、無理のない範囲で書いていきましょう。 【まとめ】おしゃれな日記の書き方のコツはシンプル! センスがなくても、コツさえ押さえておけば誰でもおしゃれな日記は書けます。 おしゃれな文具を揃える 凝り過ぎない 付箋に書く チェキを活用する 余白を作る 書き方のコツは以上の5つです。 あとは日記の書き方にこだわり過ぎず、頑張り過ぎないと決めて、書けない日はひと言でも書く癖をつけてみましょう。

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もらって嬉しいノベルティとは?制作するときのポイントも紹介

もらって嬉しいノベルティとは?制作するときのポイントも紹介

公開日:2023.4.28 最終更新日:2024.11.2 PRや店舗の開店記念などにノベルティ作成をしたい!そんなとき、どんなノベルティなら「もらって嬉しい」と思ってもらえるか気になりますよね? 幅広い層にもらって嬉しいと思ってもらえるノベルティとは、ボールペンのように実用性のあるものです。最近は時代の流れの影響から、サスティナブルなノベルティも人気が高まっています。 今回の記事ではもらって嬉しいノベルティの特徴のほかに、制作するときのポイントも紹介していきます。 喜ばれるノベルティ制作を作りたいと考えている人の参考になれば嬉しいです。 ノベルティとは ノベルティとは企業が認知度アップのために無料で配布するグッズのことを指します。 以前はノベルティというと、不特定多数の人に配る安価なもの「おまけ」というイメージが強いものでした。 しかし近頃はノベルティをPRに活用する企業が増えています。マーケティングやブランディングを行い、もらって嬉しいと感じてもらえるように試行錯誤しているのです。 高いクオリティのノベルティを特定の人に配るために、コストを掛ける企業も増えつつあります。 もらって嬉しいノベルティの特徴 もらって嬉しいと感じてもらえるノベルティの特徴を3つ紹介します。 ターゲットによってもらって嬉しいと感じるノベルティは異なりますが、3つのうちいずれかに当てはまることが多いです。 特徴1 消耗品や実用的なもの もらって嬉しいノベルティと言えば、今も昔も変わらないのが「消耗品」と「実用品」です。 ボールペンなど文房具は、消耗品や実用的なものとして代表格ですよね。デジタルな時代になったとはいえ、あると重宝するアイテムです。 とはいえ、消耗品や実用的なものは同業他社も多く配っています。 ノベルティの目的は販売促進(以下、販促)やPRです。質の良いものやデザイン性のあるものなど、プラスαで秀でたアイテムを制作することが「もらって嬉しい」ノベルティ、つまりはPR商戦の勝利に繋がります。 特徴2 キャラクターものやオリジナリティがあるもの 人気の高いキャラクターものや、自社のオリジナル商品などブランド力で勝負するのもひとつの手段です。 他社に商標権があるものは使用料がかかります。 しかし商標権の使用料を払っても、それ以上の見返りが見込めるならノベルティに予算を掛ける意味はあります。 もらって嬉しいと感じてくれれば使用してもらえます。常に名入れされたノベルティが手元にあることで貴社のPRを日常的に行えることに繋がります。 特徴3 SDGsを意識したもの 最近ノベルティでニーズが高いのは、サスティナブルなグッズです。 他の先進国には後れを取っていますが、日本もレジ袋廃止や使い捨てカラトリーの辞退などを推奨するお店が増えました。 ノベルティ商品にも、エコバッグやマイボトル、マイ箸などSDGs関連のグッズが多くなり、社会のニーズが高まっていることが分かります。 そんな社会の後押しもあり、SDGs関連のノベルティは社会環境に意識の高い層に喜ばれています。 もらって困るノベルティ 次に人々がもらって困ると感じているノベルティを紹介します。 特徴1 実用性が低いもの マグネットやマスコットなど実用性の低いノベルティは、使用シーンに困りますよね。 ひと昔前のおまけ的存在だったときのノベルティに多かった、マグネットやマスコット。実用性もなく、もらっても行き場に困るグッズです。とりあえず的なノベルティは経費を無駄使いになるだけです。 ビジネスシーンや家での暮らしを見渡すだけでもたくさんある実用性のアイテムを洗い出してみましょう。 ノベルティには、仕事や生活に馴染んで使用している実用性の高いものが喜ばれます。 特徴2 ロゴが大きすぎるもの ロゴや社名が大きすぎるノベルティも喜ばれない確率が高いです。 最近は世界的に有名なハイブランドでも、ノベルティにプリントされているロゴや社名は控えめなものもあります。 ノベルティは販促グッズなので、社名やロゴをいれてPRすることは大切です。とはいえ、もらって困ると感じて使ってもらえなければ販促失敗です。社名やロゴのサイズは控えめで制作していきましょう。 ノベルティを制作するときのポイント ノベルティを制作する際には、受け取り手に喜んでもらえるのはもちろんのこと、下記の3つにも注意が必要です。 ターゲットを決める 冒頭で伝えたように、もらって嬉しいと感じるノベルティはターゲットによって異なります。 ノベルティを販促やPRの成功に繋げるには、ターゲットを決めるのは非常に重要です。予算と同じくらい慎重に決めるべき事項と言えます。 ノベルティ制作をすると決めたら、女性なのか、男性なのか、年齢はどの年齢層を狙うのかなど、丁寧にターゲットを決めていきましょう。 景品法に抵触しない ノベルティを制作する際には、景品法に触れないように注意しましょう。 景品法(景品表示法)とは正式には「不当景品類及び不当表示防止法(昭和37年法律第134号)」といいます。一般消費者の利益の保護をすることを目的に制定されました。 価値のないものを高品質に偽ったり、商品以上の価値の景品で客引きしたりしないように、表示や景品類に禁止や制限を設けています。 たとえば1,000円の商品を買った場合に、既定の金額以上のノベルティをプレゼントするのは、景品法に抵触してしまうのでNGです。 ノベルティを制作する際の景品法について詳しくは、下記消費者庁のサイトへ 景品表示法 | 消費者庁 (caa.go.jp) 著作権や商標権に注意 ノベルティを制作する際には、著作権や商標権にも注意が必要です。 著作権とは、音楽や絵画といった文化物などを生み出した著作者を守るための法律です。 一方で商標権とは、商品やサービスに使用する商標に対して与えられる権利で、類似するものにも規制を掛けることができます。著作権との違いは、届け出が必要な点です。 著作権も商標権も権利を持っている人以外は勝手に使用できません。ライセンス契約や使用料を払えば使うことができます。 【出典:商標権と商標出願 | 日本弁理士会 (jpaa.or.jp)】 【出典:①著作権とはどんな権利?|学ぼう著作権|KIDS CRIC】 もらって嬉しい文具のノベルティとは? もらって嬉しいと思ってもらえるノベルティを5つ紹介します。 1 名入れ可能なノベルティ!「コンパクト文具セット」 他社と差別化を計ったノベルティを制作したいなら、プラス株式会社の「コンパクト文具セット」がおすすめ。 ハサミやホッチキス、糊など主要な文具がコンパクトにギュッと詰まった文具セットです。 外回りが多い人やカバンが小さい人に喜ばれること間違いなし!名入れも可能なので、貴社のPRにも大いに役立つことでしょう。 team-demi(チームデミ) | プラス株式会社ステーショナリーカンパニー(PLUS Stationery) 2 幅広いターゲット層に喜ばれるノベルティ「メモ帳」 老若男女問わず、幅広い層に配るノベルティならおすすめはメモ帳です。 消耗品であり、実用性も兼ねているメモ帳は多くの人が、もらって嬉しいと感じやすいノベルティです。 3 ビジネスシーンに嬉しい「クリアファイル」 ビジネスシーンにあると有難いクリアファイル。購入などの条件がなく、多数の人に配るならコストも低くおすすめのノベルティです。 アコーディオンタイプのようにいくつかポケットがあるタイプならさらに使いやすく、もらって嬉しいと感じてもらえるかもしれません。 4 機能性の高いノベルティ「はんこ付き名入れボールペン」 荷物の受け取り時に便利なはんこがセットになったボールペン。軽量でシンプルなデザインなので、男女問わずに使いやすくノベルティにも向いています。 名入れは6つの書体から選べて、アルファベット表記にも対応しています。メーカー専用のギフトボックスで高級感の演出もバッチリ! 機能性の高いボールペンは、多くの人に嬉しいと感じてもらえること間違いなしのノベルティグッズです。 スタンペンGノック – サンビーオンラインショップ ココモ 5 品質の高いノベルティ「ジェットストリーム 名入れボールペン」 品質と機能性を兼ね備えたボールペンも、ノベルティにおすすめのグッズです。 COCOMOが取り扱うジェットストリームのボールペンは、黒・赤・青・緑のボールペンとシャープペンシルがセットになっています。ボディカラーは20色、ペン先の太さは3タイプから選択可能です。 名入れも可能で、販促やPRでも高い効果を発揮します。自社の名前が入ったノベルティを長く手元に置いてほしいと考えているならぴったりのノベルティグッズです。 ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 名入れ – サンビーオンラインショップ ココモ まとめ 今回は、もらって嬉しいと感じてもらえるノベルティと、制作時のポイントを紹介しました。 自社の名前を刻んで配るノベルティ。出来る限り長く愛用して欲しいものです。そのためにも、受け取った人がもらって嬉しいと感じてもらう必要があります。 多くの人がもらって嬉しいと感じてくれるのは実用性があり消耗するものですが、年齢やライフスタイルによって異なります。 ターゲットを絞り込み、ニーズをしっかりとリサーチしてから制作に取り掛かっていきましょう。 合わせて読みたい 周年記念品で喜ばれるセンスのいい記念品とは?価格別に紹介!

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仕事を効率化する便利グッズ!優秀な文房具&アイテム12選

仕事を効率化する便利グッズ!優秀な文房具&アイテム12選

公開日:2022.12.6 最終更新日:2024.10.5 人件費の削減や少子高齢化などの理由から、仕事現場では人手不足が深刻な問題になっています。 「人はいないのに仕事量が変わらない」「仕事が終わらないのに残業も認められない」 そんな現状が多くなり、時間内にいかに効率的に仕事を終わらせるか?が求められています。そこで重要になるのが「仕事の効率化」です。そのためにAIやITを利用したスマホアプリや、ITツールが日々進化し、生まれています。 オフラインからオンライン、アナログからデジタルへと移行している現代社会ですが、実はアナログと言われる文房具だって進化しつづけているんです。 そこで今回は、仕事の効率化に役立つ便利な文房具グッズをご紹介します。 【目的別】仕事効率化をサポートしてくれる便利すぎる文房具 進化した文房具を筆記用具や収納アイテムなど、4つのカテゴリーに分けてご紹介します。プライベートでも使える文房具もありますが、基本的には仕事に役立つアイテムをメインにピックアップしました。 メモや書類の「整理」に役立つ便利な文房具とグッズ 「これから会議なのに必要な資料が見つからない」「仕事で大事なメモをよく紛失しがち」 そんな人にぜひ使ってほしい「整理するための文房具」が以下の3つです。 1. 日々名刺交換する営業パーソンにおすすめな「名刺ホルダー」 ( ROLODEX 回転式名刺ホルダー ) 日々多くのクライアントや関係者と名刺交換する営業パーソン。貰った名刺をどう管理するかは、仕事効率にも大きく影響します。そのためには、まずは名刺を整理することが大切です。 「ローロデックス 回転式ホルダー」なら元からアルファベットでインデックスされているので、そこに差し込むだけで名刺の整理ができます。インデックスシールを使って、五十音順に変えるなどカスタマイズして自分なりの仕様に変えてもいいですね! 2. メモの一時保管や伝言に活躍する文房具「電子吸着ボード」 ( 株式会社キングジム 電子吸着ボード ラッケージ ) 電話や重要な伝言で走り書きしたメモは、紛失する危険性があり、探す時間は仕事効率を低下させます。 「キングジム 電子吸着ボード」は静電気の力でメモ紙を引っ付けるので、紛失のリスクを軽減できます。テープや画鋲の必要がなく、自分のパソコン近くや仕事現場の共有スペースに一台あると便利な文房具アイテムです。 3. 書類探しの時間を無くす「PENCOのクランピークリップ」 ( ペンコ クランピークリップ) 同時にいくつもの業務やクライアントを担当している人におすすめな文房具が、ペンコのクリップです。 MサイズとSサイズの2種類あります。Mサイズは幅10.2センチあるので、A4サイズの書類をまとめるのに優れています。3.5センチの厚みのものまでクリップできます。Sサイズ(幅7.7センチ、厚み2.9センチ)は小さめの書類やメモにも対応しています。 クリップ部分だけなので、かさばらずに書類整理をすることで、仕事の効率を高めてくれる優秀な文房具です。 機能性がよりパワーアップした仕事に役立つ筆記用具 筆記用具も仕事の効率化に役立つ進化をしています。「あったらいいな」がギュッと凝縮された文房具グッズを紹介します。 4. ユーザーの声に答えてグレードアップした「フリクションボール」 ( 株式会社パイロットコーポレーション) みんな大好きフリクションから「濃く長持ち」するバージョンが誕生しました! フリクションを使用したことがある人なら一度は思ったことがあるはず。 「書いた文字がグレー色のようで薄い」「すぐにインク切れするから交換が面倒だし、コスパが悪い」 そんな声に応えてできたのが「フリクションボール ノックゾーン」です。濃く長持ちするフリクションインキは、仕事の効率に一役担います。 フリクションボール ノックゾーンは見た目にもオシャレで、ノックオンも抑えられているので静かな環境での使用にも適しています。 5. 小さなスペースの書き込みに優れた「超極細油性ペン」 ( ゼブラ株式会社 | マッキーケア超極細) 油性マジックの極細って、細い方より使用頻度が高くないですか? 細く書ける油性ペンって結構便利なんですよね。実はさらに細い0.3mmの「超極細」があるんです。このあとに紹介する「プラスチックタイプの細い付箋」など、小さなスペースに書き込むときなどに重宝する文房具です。 マジックの文字はボールペンより濃く見やすいので、仕事において確実に共有したいときなどにこの超極細油性マジックが活躍します。 6. 仕事効率を高めたい人におすすめ「STABILO BOSS ORIGINAL ボスボックス4色セット」 ( STABILO |蛍光ペン ) ボスは世界で初めて誕生した蛍光ペンで、平べったいボディで握りやすさと発色に優れています。長年愛されている理由は、4時間キャップを外したままでも乾かない「アンチドライ製法」と一般的な蛍光ペンより3倍長持ちする「コスパ力」にもあります。 作業を進める上でキャップの開け閉めは手間で、仕事効率を下げる原因です。蓋をしなくても乾燥しにくいボスの蛍光ペンは、ぜひ取り入れて欲しい文房具です。 デスクの上で立てて管理できるスタンド付きのバージョンもあり、デスク周りをスッキリさせられるので、仕事の効率化を高めたい人におすすめです。 種類豊富!仕事中あると便利な付箋やメモ書き 付箋やメモなどの文房具も優秀なグッズがたくさん生まれています。今回はその中から選りすぐり4つの文房具をご紹介します。 7. エコノミー&エコロジーな電子メモ「ブギーボード」 ( 株式会社キングジム ブギーボード 電子メモパッド ) 厚さ3.2mm、重さ110gと軽量で持ち歩きしやすい電子メモパッドです。 ゴミが出ないエコロジー&エコノミーな文房具「ブギーボード」は、ボタン1つで簡単に消去できるので、個人情報や社外秘など仕事現場での漏洩リスクも抑えられます。サイズは6インチから13.8インチと幅広くあるので、目的に合わせて選べます。 8. 手書きメモをデジタル化できる現代のメモ帳「SHOT NOTE」 (出典:Amazon | キングジム ショットノート メモパッド ) ショットノートは手書きしたメモや図解を、専用アプリを使って読み取ることでデータ化できるメモアプリです。 ノートの四隅にある「ショットノートマーカー」を読み取ることで、スマホ画面サイズに合わせてサイズが補正されます。ノート右上にある日付や番号も読み取れるので、データ化したあとのノートを整理や検索がしやすく仕事効率を高めます。 発売当初はiPhoneアプリだけでしたが、2011年にandroid版アプリもリリースされました。「SHOT NOTE」は、アナログとデジタルを掛け合わせた仕事効率化のための文房具です。 9. 仕事の必須アイテム!片手でOK!「ポストイット強粘着ポップアップノート」 ( スリーエム ジャパン株式会社 ポストイット 強粘着 付箋 ポップアップ ) 電話中など片手が塞がっていても、もう片方の手でスッと取り出せるポップアップ式のポストイットです。 75mm角サイズでたっぷり書けるので、詳しく伝えたい仕事内容をメモ書きするときに重宝します。さらに通常のポストイットより2倍の粘着力があるため、知らないうちに落ちて紛失などのリスクも軽減される強粘着タイプの付箋です。 10. 半透明で極細なので資料の文字を隠さずに使える仕事に便利な「矢印付箋」 ( 株式会社日本パール加工 矢印ふせん ) 幅4mmの矢印付箋は意外と良い仕事をしてくれる付箋です。 商品画像は濃い色をしていますが、1枚は薄い半透明なので資料や書籍などの文字が透けて見えるのでいちいち剥がして見る必要がなく、仕事の邪魔をしません。 さらに、先に紹介した超極細の油性ペンを使えば、4mmの細い幅に文字を記入することができます。貼り直しもOKです! 進化した仕事効率を高める収納グッズと仕事サポートアイテム デスク周りを整理したり、限られたスペースを有効に使ったりするための優秀な文房具をご紹介します。 11. 仕事効率化と首の負担軽減に「ジリッツ クリアーファイル」 ( 株式会社キングジム クリアーファイル ジリッツ ) ジリッツ クリアーファイルは、立てて使えるクリアーファイルです。 立てて使うことで目線を合わせられるため、首への負担も軽減し、パソコン仕事をスムーズに進められます。 ポケットの数は10枚、カラーは5色から選択可能な実用的にも見た目にも優秀な文房具です。 12. デスク周りの筆記用具をスッキリ収納して仕事効率アップ「エアピタ」 ( クツワ株式会社 airpita エアピタ ) エアピタは、吸盤の力でデスクにピタッとくっつく自立型ペンケースです。 ハサミなども入れられる大容量タイプで、前蓋を完全に開けばスマホスタンドにもなります。立てかけることで手が空くので、急きょ入ったオンライン会議でメモを取りながら仕事を進められるなど、さまざまなシチュエーションで役立ちます。 カラーも定番の5色以外に限定カラーもあるので、きっと自分好みのカラーに出会えるはず!好きなカラーでモチベーションアップするのも、仕事効率化に貢献してくれるのでおすすめです。 【まとめ】優秀な文房具グッズで仕事を効率化! 今回は仕事の効率化をサポートしてくれる役立つ文房具グッズを12個ご紹介しました。 ITやAIが進化し「文房具=アナログ」感が否めなくなりましたが、ショットノートのようにデジタルと融合したりと、一見アナログと思われる文房具だって仕事効率化のために進化しています。 iPhoneやタブレット、最新アプリも良いですが、たまには文房具ECサイトや文具店を覗いてみてはいかがでしょうか?文房具の成長っぷりに驚きますよ。

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私のボールペン日記 ~油性ボールペン編

私のボールペン日記 ~油性ボールペン編

公開日:2022.9.3 最終更新日:2024.11.2 ボールペンの種類ってたくさんあります。ずっとこのボールペン使ってるってるって言う方、たくさんいらっしゃると思います。私もずっとお気に入りのボールペンを使ってました。お気に入りのボールペンは、すごくいいです! けど「少し新しい世界を覗いてみてもいいんじゃないかなっ!?」て、最近思いました。違うボールペンも一度使ってみると、新しい出会いがあるかもしれません。 油性ボールペン インクの時代変化 昔の油性ボールペンに使用されていたインクは、ヌルヌルとした高粘度のインクが主流でした。それが好きって言う方も多いかと思います。しかし、今流行の油性ボールペンインクは まるで水のようです。油性インクなので「油」は使ってますけど、昔のインクと比べるとサラッとしてるイメージになります。サラサラした油を採用することによって書き味がさらさら書ける。近年 筆記具・ボールペンメーカーは、めちゃくちゃサラサラで水に近いぐらいの油性インクを開発されており、書き味が良いとされてるボールペンを多く発売されています。 オススメのボールペン探し 各メーカーさん、油性ボールペンの良いものを数多く発売されています。その中で特にオススメなのは、新しいボールペンを出しているメーカーの油性ボールペン。要するに、新しく発売された油性ボールペンです。 なぜかというと、過去にいろんなメーカーが出したサラサラしたインクを全部一回使って、「うちは、もっと書きやすいの作れたぞ!」という、自信があるものを発売されています。「これもいいよね、あれもいいよね」っていうのは、どんどん発売されてきます。新しく発売された油性のボールペンコーナーで、実際に書いていただいて一番好きなボールペンをぜひ見つけてほしいです。 アクロボールを使って驚いたこと 株式会社パイロットコーポレーションhttps://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/oil_based/acroball/ パイロットの【アクロボール】という商品をご存じでしょうか。 実はこのボールは、面白くてパイロットとしても「いい書きやすいボールペンを作りました!」っていうことなのですが、一般的に皆さんが今まで使っていたボールペン【0.7mm ボール】と比較すると、少し太めのペンです。実際に使って書いてみると、そんな太くないんです!この【0.7mm ボール】が、細く感じるのは、ボールの回転数っていうのが、めちゃめちゃ早く回すようになっていて、ものすごい書き味をボールとの融合で書き味を増してるんで、細く書けてしまうんです。 特に【アクロボール0.5】が、筆者のめちゃくちゃオススメです。この商品は0.7㎜同様で、ボールの回転数が、高くてめちゃめちゃ心地良くて、書き味増し増しです。気になった人は、【アクロボール0.5】を1回使ってみると筆記具メーカー各社でこういう特徴があるんだっていうのを改めて感じさせてくれます。ファーストインプレッションで、書き味を初めて試した時の書き味の良さっていうのが、好きなメーカーが、皆さんあると思います。毎日、日々使いをするボールペンです。実はずっと愛用してると、私はこれが一番好きになったっていうパターンもあるし、もちろん試し書きした時に書きやすく感じるパターンもあります。まだ、新しい感覚の商品で毎日使ってみるとこっちの方が良かったなっていうことに出会えるかもしれません。 価格別に使ってみました 油性ボールペンは、奥が深いです。各メーカーの油性の代表格のインクっていうのがあります。例えば、100円~150円ぐらいから、1万円ぐらいのボールペンが発売されています。でも実は、各社 代表格の同じインクを採用されていることが多いです。なので「書いた感触」と「持った感触」が違います。「書き味」と「持ち味」、そして「高級感」であの値段差ができているわけです。 非常にバリエーションが多いのは、パイロットさんで1,000円だと手帳用のものがあったり、すごくボディが細いものまであります。あと3,000円以上になってくると、面白いギミックになっていてクリっと出せるペンとかもあります。単色の黒色のボールペンでいうと種類は結構多いので、150円ぐらいのものでもいいんですが、1,000円ぐらい出すと差が出ます。気持ちがあがって、良いものが各社から出ているのでもう少し深掘りしてみるのも、面白いものです。 持ちやすいボールペン 三菱鉛筆株式会社https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/jetstream/index.html 【ジェットストリーム】という商品であれば、150円位から250円とかの使ってると思うんですけど、250円のタイプが実は太軸が多くて、持ちやすかったりします。書き味も良かったりするのでちょっと100円アップするだけで、持ち味も変わるので専門店に入って、色んなもちやすさを比較して、ペンのシリーズを選んでみても良いと思います。愛用のボールペンにたどり着くかもしれません。 1,000円を超えてくると、本当に劇的にメーカーがこだわったものがあります。本当にこんなのに何で使わなかったんだろうってことがあって、【ジェットストリーム】で言うと、『ジェットアルファ―ゲル』付きというのがあります。ぷにぷにしたジェル状のグリップが付いていあります。これがめちゃくちゃ可愛いです。 そういった、ちょっと変わったものを見つけるという楽しみが、文具専門店さんや大手文具店さんに行くとあります。1,000円位の商品を一本だけでも自分用に買ってみるのも良いと思います。持ち味がめちゃくちゃ良いボールペンとの出会いが待っているかもしれません。 海外の文具メーカーブランド 「日本の文具メーカーさんのペンがやっぱり書き味が良い」っていう風に私は思ってはいるのですが、やっぱり海外のメーカーボールペンもデザインが良いものが多くて…、こちらも紹介しておきます。 まず最近、人気が出てきてますが、ドイツのメーカーの【KAWECO】は、短くて手に馴染むという特徴があります。【KAWECO(カヴェコ)】は、1883年にドイツのハイデルベルグで創業された老舗筆記具ブランドで、1910~40年代に数多くのモデルを生み出してドイツの一大ブランドにまで成長しました。ですが業績が悪化し1976年に一度その幕を閉じてしまったのだそうです。しかし、そこから業績を回復し、今、海外筆記具メーカーの中でも人気が出ているので、ぜひチェックしていただきたいと思います。 https://www.kaweco-pen.com/ 次に、スイスの【カランダッシュ】というメーカーです。このメーカーは、ヌルヌルとしたちょっと太字が、逆に新鮮になってる六角形の鉛筆の形をしたボールペンです。これはこれで持ちやすいっていうことで、人気が今急激に出てまして、あのちょっと前だとクロスのボールペンが、人気だったんですけど、こういう黒とかパーカーボールペンの中に、新しい選択肢として、カランダッシュっていうのがあるんだってことで、メジャーブランドの中では今すごく伸び盛りのブランドさんなので各軸のボールを使ってみると、好きって人が、実は多いです。 https://www.carandache.com/   油性ボールペンは、日本のメーカーの書き味が良くてコスパがいいですが、海外の筆記具メーカーの書き味が、好きかもって言う方も多くて、新しいボールペンに出会えるかもしれません。

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私のボールペン日記 ~ 水性ボールペン編

私のボールペン日記 ~ 水性ボールペン編

公開日:2022.9.3 最終更新日:2024.11.2 油性ボールペンを愛用してる人が、非常に多いんですよね。よくよく考えてもらったらいいんですけど、学生の時、油性ボールペン使ってなかったように記憶しています。その当時は【サラサ】とか【シグノ】とか…、買った人いると思うんですけど、実は全部これ水性なんです。 改めて水性ボールペンについて考えてみたいと思います。 ゼブラ株式会社  水性ボールペンの革命 日本はこの『水性インク』でも、ものすごいメーカーがいっぱいあります。何がすごいのか。実は、『ゲルインク』という、ジェル状のボールペンのインクを開発したんです。今は、このゲルインクが、水性インクの主流になっています。大きく『水性インク』と表現していますが、『水性染料インク』と『水性顔料インク』というものが存在します。 『染料』と『顔料』って何? ってなるんですけど、簡単に一言で表すと 『染料』っていうのは「水」 『顔料』っていうのは「粉」と表現できます。  では、どのように違うかと言うと、『染料』は「水」なので染み込みやすく、にじみやすいです。また乾きにくいです。『顔料』で「粉」みたいなもので定着がよく、ものすごく早く乾いて、にじみにくいインクです。 『ゲルインク』は『顔料』のインクになります。日本のメーカーの中で開発をされて、今『ゲルインク』と言われてるものがすごく主流になっています。 『油性』と『水性』の違いを説明しますと、字のまんまですが、『油性』はそのまま「油」です。『水性』は「水」です。となると、どっちがサラサラしてるかって考えると、水の方がサラサラしてます。専門用語で言うと粘度が低いって、言ってるんですけど、油性も粘度が低くなってきてるけども、やはり水性には勝てない。さらさら書けるという実感を持てるのは、実はやっぱり水性ボールペンのカテゴリーになってきます。力もいらないですから、質も高くなっても書きやすいっていうことで、女性を中心にやっぱり『水性のゲルインク』の人気が出ています。 株式会社サクラクレパス  水性顔料のインク開発 これだったら『水性の染料』と、粉っぽい『水性の顔料』だったら、『水性の染料』の方がよりサラサラして書きやすいんじゃないの!?って、皆さん思われたと思います。その通りなのが、万年筆です。今人気の万年筆のインクは、一般的に『水性染料』です。一部、『水性顔料』があるので100%ではないんですけど、全体の約95%以上は『水性染料』です。 『水性染料』の方は、書きやすいですが、乾きが遅いというデメリットもあります。そこで、開発されたのが、『水性顔料』のゲルインクボールペンです。この『水性顔料』の圧倒的シェアを取ってるのが、日本のメーカーです。なぜなら、この『水性染料』から『水性顔料』に、初めて変わったといわれているのが、日本のメーカーで、最も開発が早かったんです。この『水性顔料インク』を一番最初に開発した日本のメーカーが、【サクラクレパス】という会社です。最初は、『水性顔料』ってボールサインっていうネーミングで最初に発売してるんですけども、そこから『水性顔料』っていう市場が広がって皆さん今の40代ぐらいまでの人は、学生の頃ゲルインクがちょうど流行り始めた世代っていう人たちが多いと思います。 オススメな水性顔料ボールペン 『油性』を使ってる人は、種類がひじょうに多いので、どれを選んでいいかわからないって人も多いのかもしれません。今は200円前後の『水性顔料系』が盛り上がってますよっていう話なんですが、実は『水性顔料』の戦いは200円が一番熱いんです。是非皆さん、水性顔料を買うなら、200円がオススメだよっていうお話です。 200円の『水性顔料』を一回書いてみると書き味が「もう1ランク上のもの」と感じるほどのインクです。また、その重量感とかバランス・本体の重さなどから今すごく人気が出てますんで、この辺りをチェックすると『水性顔料』を選びやすいと思います。500円とか1000円とかを選んでもらうとまた違った良いものが手に入ります。 『水性顔料』の面白さって何だと思いますか。ボールペンで言うと、普通「黒色」ってイメージがあるんですけど『水性顔料』は、【36色】とかものすごく色が豊富っていうことで楽しめるってところです。例えば、「ブルーブラック」とか「グリーンブラック」とか、いろんな色が楽しめるっていうのが、水性顔料の面白さで大人も色分けしたい人がいると思います。大人だけじゃなくて、他の色を使いたいっていう需要は大きくて、ノートに色分けしたいって言う学生さんがいらっしゃいます。その時に『水性顔料』、目の色を引く、オススメな水性があります。 サクラクレパスさんが、ゲルインキを初めて開発した元祖の会社で、その会社が満を持して出したのが、【ボールサインシリーズ】から【ボールサイン ID】 という商品です。 ボールサインID  これは何かって言うと6色展開なのですけど、全部ブラックでボルドーブラックみたいな形で、しかも色も渋い色で黒に見えるけど、実は黒色じゃないっていうところ!このような感覚を水性ゲルボールペンで採用した新しい流れになってオススメです。 この選択肢が多いってことも楽しさの一つになってますが、『水性顔料(ゲル)インク』のコーナーで、本当に自分が好きな色の商品を探してみるって言うのもいいのではないかと思います。 書き味の良さは、 水性顔料で結構面白いのは、ちょっと多機能なことでも話題になりましたが、水性顔料のリフィール(替え芯)を自分の好きなように、セッティングするっていうシリーズがいっぱいあります。それぞれ各社が、出しているもので自分の好きな色をセッティングするっていうの楽しみも出てきてるのでそういう楽しみ方もあるんですけど、書き味っていうところで見ると単色で見ると、油性も水性も書き味があったらいいのは単色の書き味の方が良いので、できれば単色でちゃんと選ぶっていうのも選択肢の中に入れていただくと、手書きっていうところでこだわるポイントが増えるのかなと思います。 意外な水性顔料ボールペンの活用法 『水性顔料』で結構知られてないのは、太さの違いが、結構使えるよ!って話なんです。 ペンのサイズ表記は一般的に『油性顔料』で、人気がたかいのは、[0.5mm]なんですが、『水性顔料』で一番人気があるのは、実は、[0.4mm]なんです。水性と油性の違い、実は、ここがポイントなんです。水性の[0.4mm]と油性の[0.4mm]を比較すると、引いた線は水性の方が太いんです。実は、サイズ表記は「ペン先のボール直径」のことであり、「筆記した線の太さ」は、表記されてないんです。同じサイズ表記なら、油性の方が細い線が書くことができます。水性は逆に言うと、線が太いのでざっくりですけど、水性顔料の[0.4mm]が油性の[0.5mm]ぐらいと思ってればいいので水性の[0.4 mm ]っていうのが、一番ちょうどいいっていうことで一番人気があるのに頷けます。 実は、水性の[1.0mm]っというサイズを結構、各社さんが、出しています。特にオススメなのは、昔からある三菱鉛筆さんから、発売されている水性顔料「シグノ太字」というのになります。 シグノ太字  これは「はがきの宛名書き」で便利なボールペン感覚で書けるペンがほしい人たちにとっては、めちゃくちゃ書きやすくて、年賀状、ちょっとした封筒の宛名サインペンを持ってなくても、この太字ペンを使うとかなりいい感じの太さになるので、ちょうどよかったりします。封筒に書くだけだと思うかもしれませんが、このペンは水性だから、裏写りしないという利点もあります。 油性のボールペンの特徴と水性顔料のマニュアルゲルインキという特徴はそれぞれあるって言うことを知って、筆記具の売り場に行くとちょっと見方が、変わるかもしれません。

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