もらって嬉しいノベルティとは?制作するときのポイントも紹介

もらって嬉しいノベルティとは?制作するときのポイントも紹介

公開日:2023.4.28 最終更新日:2024.11.2

PRや店舗の開店記念などにノベルティ作成をしたい!そんなとき、どんなノベルティなら「もらって嬉しい」と思ってもらえるか気になりますよね?

幅広い層にもらって嬉しいと思ってもらえるノベルティとは、ボールペンのように実用性のあるものです。最近は時代の流れの影響から、サスティナブルなノベルティも人気が高まっています。

今回の記事ではもらって嬉しいノベルティの特徴のほかに、制作するときのポイントも紹介していきます。

喜ばれるノベルティ制作を作りたいと考えている人の参考になれば嬉しいです。

ノベルティとは

ノベルティとは企業が認知度アップのために無料で配布するグッズのことを指します。

以前はノベルティというと、不特定多数の人に配る安価なもの「おまけ」というイメージが強いものでした。

しかし近頃はノベルティをPRに活用する企業が増えています。マーケティングやブランディングを行い、もらって嬉しいと感じてもらえるように試行錯誤しているのです。

高いクオリティのノベルティを特定の人に配るために、コストを掛ける企業も増えつつあります。

もらって嬉しいノベルティの特徴

もらって嬉しいと感じてもらえるノベルティの特徴を3つ紹介します。

ターゲットによってもらって嬉しいと感じるノベルティは異なりますが、3つのうちいずれかに当てはまることが多いです。

特徴1 消耗品や実用的なもの

もらって嬉しいノベルティと言えば、今も昔も変わらないのが「消耗品」と「実用品」です。

ボールペンなど文房具は、消耗品や実用的なものとして代表格ですよね。デジタルな時代になったとはいえ、あると重宝するアイテムです。

とはいえ、消耗品や実用的なものは同業他社も多く配っています。

ノベルティの目的は販売促進(以下、販促)やPRです。質の良いものやデザイン性のあるものなど、プラスαで秀でたアイテムを制作することが「もらって嬉しい」ノベルティ、つまりはPR商戦の勝利に繋がります。

特徴2 キャラクターものやオリジナリティがあるもの

人気の高いキャラクターものや、自社のオリジナル商品などブランド力で勝負するのもひとつの手段です。

他社に商標権があるものは使用料がかかります。

しかし商標権の使用料を払っても、それ以上の見返りが見込めるならノベルティに予算を掛ける意味はあります。

もらって嬉しいと感じてくれれば使用してもらえます。常に名入れされたノベルティが手元にあることで貴社のPRを日常的に行えることに繋がります。

特徴3 SDGsを意識したもの

最近ノベルティでニーズが高いのは、サスティナブルなグッズです。

他の先進国には後れを取っていますが、日本もレジ袋廃止や使い捨てカラトリーの辞退などを推奨するお店が増えました。

ノベルティ商品にも、エコバッグやマイボトル、マイ箸などSDGs関連のグッズが多くなり、社会のニーズが高まっていることが分かります。

そんな社会の後押しもあり、SDGs関連のノベルティは社会環境に意識の高い層に喜ばれています。

もらって困るノベルティ

次に人々がもらって困ると感じているノベルティを紹介します。

特徴1 実用性が低いもの

マグネットやマスコットなど実用性の低いノベルティは、使用シーンに困りますよね。

ひと昔前のおまけ的存在だったときのノベルティに多かった、マグネットやマスコット。実用性もなく、もらっても行き場に困るグッズです。とりあえず的なノベルティは経費を無駄使いになるだけです。

ビジネスシーンや家での暮らしを見渡すだけでもたくさんある実用性のアイテムを洗い出してみましょう。

ノベルティには、仕事や生活に馴染んで使用している実用性の高いものが喜ばれます。

特徴2 ロゴが大きすぎるもの

ロゴや社名が大きすぎるノベルティも喜ばれない確率が高いです。

最近は世界的に有名なハイブランドでも、ノベルティにプリントされているロゴや社名は控えめなものもあります。

ノベルティは販促グッズなので、社名やロゴをいれてPRすることは大切です。とはいえ、もらって困ると感じて使ってもらえなければ販促失敗です。社名やロゴのサイズは控えめで制作していきましょう。

ノベルティを制作するときのポイント

ノベルティを制作する際には、受け取り手に喜んでもらえるのはもちろんのこと、下記の3つにも注意が必要です。

ターゲットを決める

冒頭で伝えたように、もらって嬉しいと感じるノベルティはターゲットによって異なります

ノベルティを販促やPRの成功に繋げるには、ターゲットを決めるのは非常に重要です。予算と同じくらい慎重に決めるべき事項と言えます。

ノベルティ制作をすると決めたら、女性なのか、男性なのか、年齢はどの年齢層を狙うのかなど、丁寧にターゲットを決めていきましょう。

景品法に抵触しない

ノベルティを制作する際には、景品法に触れないように注意しましょう。

景品法(景品表示法)とは正式には「不当景品類及び不当表示防止法(昭和37年法律第134号)」といいます。一般消費者の利益の保護をすることを目的に制定されました。

価値のないものを高品質に偽ったり、商品以上の価値の景品で客引きしたりしないように、表示や景品類に禁止や制限を設けています。

たとえば1,000円の商品を買った場合に、既定の金額以上のノベルティをプレゼントするのは、景品法に抵触してしまうのでNGです

ノベルティを制作する際の景品法について詳しくは、下記消費者庁のサイトへ

景品表示法 | 消費者庁 (caa.go.jp)

著作権や商標権に注意

ノベルティを制作する際には、著作権や商標権にも注意が必要です。

著作権とは、音楽や絵画といった文化物などを生み出した著作者を守るための法律です。

一方で商標権とは、商品やサービスに使用する商標に対して与えられる権利で、類似するものにも規制を掛けることができます。著作権との違いは、届け出が必要な点です。

著作権も商標権も権利を持っている人以外は勝手に使用できません。ライセンス契約や使用料を払えば使うことができます。

もらって嬉しい文具のノベルティとは?

もらって嬉しいと思ってもらえるノベルティを5つ紹介します。

1 名入れ可能なノベルティ!「コンパクト文具セット」

他社と差別化を計ったノベルティを制作したいなら、プラス株式会社の「コンパクト文具セット」がおすすめ。

ハサミやホッチキス、糊など主要な文具がコンパクトにギュッと詰まった文具セットです。

外回りが多い人やカバンが小さい人に喜ばれること間違いなし!名入れも可能なので、貴社のPRにも大いに役立つことでしょう。

team-demi(チームデミ) | プラス株式会社ステーショナリーカンパニー(PLUS Stationery)

2 幅広いターゲット層に喜ばれるノベルティ「メモ帳」

老若男女問わず、幅広い層に配るノベルティならおすすめはメモ帳です。

消耗品であり、実用性も兼ねているメモ帳は多くの人が、もらって嬉しいと感じやすいノベルティです。

3 ビジネスシーンに嬉しい「クリアファイル」

ビジネスシーンにあると有難いクリアファイル。購入などの条件がなく、多数の人に配るならコストも低くおすすめのノベルティです。

アコーディオンタイプのようにいくつかポケットがあるタイプならさらに使いやすく、もらって嬉しいと感じてもらえるかもしれません。

4 機能性の高いノベルティ「はんこ付き名入れボールペン」

荷物の受け取り時に便利なはんこがセットになったボールペン。軽量でシンプルなデザインなので、男女問わずに使いやすくノベルティにも向いています

名入れは6つの書体から選べて、アルファベット表記にも対応しています。メーカー専用のギフトボックスで高級感の演出もバッチリ!

機能性の高いボールペンは、多くの人に嬉しいと感じてもらえること間違いなしのノベルティグッズです。

スタンペンGノック – サンビーオンラインショップ ココモ

5 品質の高いノベルティ「ジェットストリーム 名入れボールペン」

品質と機能性を兼ね備えたボールペンも、ノベルティにおすすめのグッズです。

COCOMOが取り扱うジェットストリームのボールペンは、黒・赤・青・緑のボールペンとシャープペンシルがセットになっています。ボディカラーは20色、ペン先の太さは3タイプから選択可能です。

名入れも可能で、販促やPRでも高い効果を発揮します自社の名前が入ったノベルティを長く手元に置いてほしいと考えているならぴったりのノベルティグッズです。

ジェットストリーム 多機能ペン 4&1 名入れ – サンビーオンラインショップ ココモ

まとめ

今回は、もらって嬉しいと感じてもらえるノベルティと、制作時のポイントを紹介しました。

自社の名前を刻んで配るノベルティ。出来る限り長く愛用して欲しいものです。そのためにも、受け取った人がもらって嬉しいと感じてもらう必要があります。

多くの人がもらって嬉しいと感じてくれるのは実用性があり消耗するものですが、年齢やライフスタイルによって異なります。

ターゲットを絞り込み、ニーズをしっかりとリサーチしてから制作に取り掛かっていきましょう。

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