公開日:2024.3.11 最終更新日:2024.10.3
お誕生日祝いや、ちょっとしたお礼の品物を渡す際に、メッセージカードをつけるのが好きな方も多いのではないでしょうか。メールやSNSなどのデジタルが主流になっている昨今では、手作りのメッセージカードを喜んでくれる方もたくさんいます。
自分でおしゃれなメッセージカードを作るにはどのようにすれば良いのでしょうか。今回は、メッセージカードのアイデアや作り方のコツを紹介します。
メッセージカードを手作りする際に必要なもの
メッセージカードを手作りする前に必要な道具を用意しましょう。メッセージカードの土台となる画用紙、文字やイラストを書くためのペンやハサミ、カッター、のりなどがあれば問題ありません。ない場合は100円ショップで揃えることができます。
カードをデコレーションしたい場合は、シールやマスキングテープなどの飾り付け用のアイテムが必須です。個性を出してかわいいカードを作るために、こうしたデコレーションアイテムも用意しましょう。
【手作りメッセージカード】オリジナリティを出すためのアイテム10選
手作りカードはオリジナリティを出すことが大切です。おしゃれでオリジナリティのある手作りメッセージカードを作るときに活用できるアイテムを紹介します。
1.はんこ・スタンプ
はんこやスタンプは、簡単に凝ったメッセージカードが作れるのでおすすめです。自分でイラストや模様を描くのが苦手な方はぜひはんこやスタンプを取り入れましょう。
絵の代わりになるだけでなく、インクの擦れや絵柄で、温かみのある雰囲気を演出できるのも利点のひとつです。
サンビーのゴム印は、アンティーク調のイラストスタンプや、写真スタンプなどメッセージカードに使えるスタンプがそろっています。絵本作家とコラボした「スイミー」などのスタンプもあるので、オリジナリティのあるカードを作ることが可能です。
スタンプならぜひサンビーをご利用ください。
2.オリジナルスタンプ・消しゴムはんこ
絵を描くのが好きな方は、オリジナルのスタンプを作るのもおすすめです。消しゴムをカッターで彫り、オリジナルはんこを作ってみましょう。書き込める空欄付きのスタンプなら、色々なシーンで活躍できます。
また、鉛筆の後ろについている小さな消しゴムをはんことして使うのもおすすめです。動物をかたどった小さい消しゴムなどもあるので、そのままスタンプに使えます。
3.マスキングテープ
マスキングテープは、オリジナルのカードを作るのに必須のアイテムです。カードを縁取るように貼り付けたり、好みの柄を切り取ってシールのように使ったりできます。種類も豊富にあるので、色や柄が違うものをいくつか揃えておくと良いでしょう。
マスキングテープは、簡単にはがせるので、失敗しても問題ありません。気軽に挑戦できるので、まずはお気に入りのものを見つけて使ってみましょう。
4.イラスト・カリグラフィー
模様や似顔絵、キャラクター、動物などのイラストをプラスすれば、オリジナリティのあるメッセージカードになります。絵を描くのが好きな方は、オリジナルのイラストを書いてみるのも良いかもしれません。
カリグラフィーは、ギリシャ語で「美しい書き物」という意味で、手書きでアートのような文字を描くことを指します。細かい作業が好きな方にはおすすめです。
5.クラフトパンチ
紙にハートやお花などさまざまな形の穴をあけて、装飾に使用できるのがクラフトパンチです。レース風のアレンジや、紙パーツを並べて立体感のある凝ったデザインを作ることができるので人気があります。
6.ドライフラワー・押し花
ドライフラワーや押し花も、メッセージカードを彩る素材として使えます。ミニサイズにカットしたドライフラワーや押し花を貼り付けて飾りましょう。1種類でポイント使いしてもかわいいですし、数種類合わせて花束のようにしてもかわいくなります。
紐やリボンを組み合わせることで、高見えするおしゃれなメッセージカードを作れるので、お祝いの時などに使うのがおすすめです。
7.切り絵・飛び出すカード
開くと飛び出すポップアップカードは、開くとインパクトがあるので喜ばれます。ポップアップカードを自作するのは難しそうに見えますが、仕組みがわかれば簡単に作れるのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
動画などで作り方を紹介しているものもたくさんあるので、参考にしてみましょう。季節やシーンに合わせたモチーフで作るのがおすすめです。蛇腹のようなデザインにすることもできますので、オリジナルのポップアップカードを作ってみてくださいね。
8.紙刺繍カード
紙刺繍は、紙に針と糸を通して、文字や模様を刺繍するものです。下絵で簡単なイラストが描ければ、そのイラストを元に刺繍すれば良いので誰でもできます。文字を刺繍してもかわいいので、針と糸が使えれば簡単に手が込んだように見えるカードが作れるのです。
また、糸の色を変えてグラデーションにしたり、異素材で組み合わせたりするとおしゃれになります。カードを渡す相手の好きな色を集めるなど、工夫次第で心のこもったカードになりますので、ぜひチャレンジしてみましょう。
9.写真入りのアルバム風
写真を印刷してカードに貼り付けることでフォトカードになるので、アルバム風のカードにするのもおすすめです。写真とイラストを組み合わせたり、余白を作ってメッセージを記入したりすれば、写真と手書きの文字や絵との組み合わせでおしゃれな印象になります。
写真を撮るのが好きな方は、フォトカードやポラロイド風のカードに挑戦してみるのも良いかもしれません。
10.シーリングスタンプ
シーリングスタンプは、封筒を閉じるときに使うスタンプです。封筒を閉じる際に使用すると、昔の西洋の手紙のような高級感が生まれます。特別感を出したいときはシーリングスタンプを使うのもおすすめです。
サンビーはシーリングスタンプも扱っています。絵本作家とのコラボ商品で、シーリングスタンプのキットを販売しているので、自分で制作することが可能です。特別感のあるシーリングスタンプをぜひ自分の手で作ってみましょう。
メッセージカードを手作りする際のコツ
メッセージカードは、道具を揃えて方法を学べば誰でも簡単に作ることができます。手作りするときには、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか。ここでは、メッセージカードを作るときのコツを紹介します。
感謝やお祝いの言葉を書く
メッセージカードなので、言葉をしっかり書くことは必須です。シーンに合わせて感謝やお祝いの言葉を綴りましょう。
・文例
「お誕生日おめでとうございます。今年もお誕生日をお祝いできてうれしいです。」
「おめでとうございます。いつもたいへん感謝しています。」
「出産おめでとう。赤ちゃんに会えるのを楽しみにしています。」
「先日の旅行は楽しかったですね。次は◯◯に行ってみませんか?」
上記のように思い出を振り返るようなメッセージを書くのもおすすめです。自分の気持ちが相手に伝わるように、簡潔かつ率直にメッセージをつづりましょう。
贈る相手に合わせた装飾やカードを選ぶ
装飾やカードを選ぶときは、相手をイメージするのがおすすめです。渡す相手の性別や年齢、趣味、好きなものに合わせれば心遣いが伝わります。どんな色やモチーフが好きなのか、日ごろからリサーチしておきましょう。
普段から、メッセージカードに使えそうな素材を幅広く集めておくのもおすすめです。急に必要になったときでも慌てなくて良いため、目に留まる素材があれば購入して備えておきましょう。
まとめ
おしゃれなメッセージカードを手作りするには、デコレーションするための道具が必要です。ペンやカード以外にも、マスキングテープやスタンプなど用意しておきましょう。
メッセージカード作りに必要なスタンプやはんこ、シーリングスタンプなどの素材探しはサンビーをご利用ください。サンビーにはメッセージカード作りに必要な素材がそろっています。特にスタンプやはんこ類なら、定番のものからクラシカルで個性的なもの、作家とのコラボ商品など数多くのアイテムを取り揃えています。