もう手帳に書くことで悩まない!挫折しない手帳の書き方と使い方のコツ

今年こそ、手帳を使いこなそうと購入するもののやはり続かない……。

実は手帳が続かない理由には「書くことがない」などいくつかの要因が考えられます。手帳を挫折してしまう理由と、手帳に何を書けばいいのかなどおすすめの手帳の使い方を解説します。

ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

なぜ挫折するのか?手帳が続かない人の特徴と対策

手が続かないのは主に下記の5つが原因です。

今まで書くことが続かなかった人は、5つのうちのいずれかに当てはまってはいないでしょうか?対策も含めて詳しく解説していきます。

1日がルーチンワークで変化がない

仕事によっては出勤時間や仕事内容に変化がなく、特に平日は手帳に書くことがないという人もいるでしょう。

そんなルーチンワークで毎日に変化がないという人は、目標を決めてみてください。

恐らく手帳を書いてみようと思ったのは、今の現状を変えたいと思ったのがきっかけではないでしょうか?

「起きたら白湯を飲む」「寝る前にストレッチをする」など、何か目標を決めてみましょう。

途中で飽きる

手帳を書くことをやめてしまう人に多いのが、最初は張り切って書くものの飽きてやめてしまうという理由です。

書き方にこだわり過ぎたり、自分の性格に合わない書き方をしてしまったりするのが理由のひとつと考えられます。

途中で飽きてしまう人の場合は、最初から頑張り過ぎないということです。

装飾や書き方にこだわり過ぎず、目標設定も低めにして書き始めてみましょう。

書くことが好きじゃない

そもそも文字を書くことや記録が好きじゃないという人の場合、書くのが続かず挫折しやすい傾向にあります。

書くのは好きじゃないけど、手帳を使いこなして自分を変えたい!成功したい!と思う人はまず苦ではないレベルから始めるのがおすすめです。

たとえば箇条書きやメモ程度でも構いません。1日をひと言日記で記録しておくのも良いでしょう。

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忙しい

書くことは苦じゃない、でも続かないという人は、多忙で手帳に割く時間が取れない人や書くことを忘れてしまう人ではないでしょうか?

この場合、起床時やお風呂上がりの時間といったように手帳を書く時間を決めてしまいます。

忙しい人こそ、手帳で時間管理をすることでライフワークバランスの見直しにもつながるので、ぜひ書くことを頑張ってみてください。

使う手帳がライフスタイルに合っていない

手帳にはたくさんの種類があります。シンプルなものから、年間スケジュールから時間管理、目標や夢などの記入欄まである多機能な手帳まで実に豊富な手帳。

手帳は自分に合うものを使うことで、書くことの継続につながります。

手帳を使う理由や書くことを明確にし、自分のライフスタイルにあった手帳を選ぶようにしましょう。手帳の種類については後ほど詳しく説明します。

パターン別!手帳に書くこと

手帳に書くことは主に3つのパターンに分かれます。書くことがないとお困りの人は参考にしてみてください。

スケジュール(予定・タスク)

日々、多くのタスクや業務を抱えている人は、まず手帳に予定やタスクを書き出しましょう。

忘れてしまう心配もなくなりますし、記憶しておく必要もなくなります。

手帳に書き出し、終えたらチェックし消していきましょう。また忙しい人は手帳に各タイミングでかかると予想される時間も記入することで見込み時間の見直しや改善にもつながります。

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記録

手帳はスケジュール管理だけのものではありません。1日どう過ごしたかなど、ログとしての使い方もおすすめです。

仕事や学校など日々の暮らしで学んだことや反省したことなどを記録しておくことで、自己成長や同じ失敗を繰り返す予防にも。

また、謀殺されそうに忙しい1日を送っている人は、1日の記録をすることで頑張った自分を振りかえるきっかけにもなります。

目標

手帳は目標を達成するためのツールとして非常に役立ちます。

目標達成のために必要なことや達成したい日から逆算してスケジュールを立てていきましょう。

まだ明確な目標がないという人も、とにかく頭の中に浮かんでいることを悩みも含めてすべて手帳に書き出してみてください。書き出すことで思考が整理され、目標が定まってきます。

管理

筋トレや読書など習慣にしたいことを書き、実行の有無をチェックしていくことでモチベーションアップに繋がります。

フリースペースで管理したい項目の表を作ってもいいですし、シールやスタンプなどを活用してマンスリー手帳で管理することもできます。

人は新しいことを習慣化するまでは約2ヶ月かかると言われています。習慣にしたいことがあれば最低でも2ヶ月は手帳で管理してみましょう。

手帳に書くことがない!手帳を挫折しそうになったときの対処法

手帳を書くことに挫折しやすい人は、時折書くことをやめてしまいたくなるかもしれません。

書くことがしんどくなったときには、原点に戻ってみましょう。

なぜ手帳を始めようと思ったのか?手帳を書くことを通して自分はどうなりたいのかを再確認してみてください。

書くことがないと感じてしまうのは、もしかすると目標や夢が変わってしまった可能性もあります。そのときはまた新たな夢や目標を立ててみても良いでしょう。

手帳を書くことが楽しくなる「自分に合う手帳」とは?

「書くことが苦手な人」

「自由に書きたい人」

「仕事とプライベートのスケジュールを管理したい人」

人によって性格やライフスタイルは異なります。当然、それぞれに合う手帳も異なるものです。

手帳を書くことを楽しむために、自分に合う手帳を使うことをおすすめします。

主な手帳の特徴と向いている人を解説していきます。

バーチカル手帳

横軸が日にち、縦軸が時間になっていて、1日のスケジュールを時間で管理できる手帳です。毎日たくさんのタスクを抱えている人に向いています。

色ペンやマーカーペンを活用することで、ビジネスとプライベートともに忙しい人でもひと目で予定を管理できます。

マンスリー手帳

見開きで1ヶ月の予定が分かる手帳です。細かい予定はないけど、1ヶ月を通してスケジュールを管理しておきたい人におすすめです。

A4やA5サイズの大きめ手帳を選べば、1日の枠を上下に分けてプライベートと仕事をまとめて管理できます。ミニスタンプやデコラッシュなどアイコンで管理するのも良いでしょう。

ウィークリー手帳(ブロックタイプ)

見開きで1週間分の予定を書き込める手帳です。時間は定まってはいないけど、1日のタスクが多めな人に向いています。

ひとつのブロックが大きめなので、ひと言日記として活用したい人にもおすすめです。

週間レフト手帳

見開いて左側が1週間分の予定を書き込むスペース、右側がフリースペースになっているタイプの手帳です。

1週間のタスクは少なめだけど、メモ書きを色々したい人に向いています。

デイリー手帳

1ページに1日分の予定を書き込むタイプの手帳です。記録や目標管理をまとめてしたい人や自由に書きたい人に向いています。

書き込めるスペースが広いので、写真やシールを貼るなどデコレーションしたい人にもおすすめです。

自分に合う手帳が見つからないときはバレットジャーナル手帳がおすすめ

バレットジャーナルは用紙がドットや罫線などさまざまで、基本的にフリースペースが多めの手帳です。

読んだ本や観た映画、旅行など思い出や感想の記録をしたい人にもおすすめで、手帳を自分スタイルに作り上げたい人に向いています。

既製品の手帳で合うものがないという人は、バレットジャーナルを活用してみましょう。

バレットジャーナルの詳しい活用方法はこちらの記事がおすすめ☆

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【まとめ】手帳を続けるには書くことを決めて自分に合う手帳を見つけることが大切

手帳を書く習慣がない人にとって、手帳に何を書けばいいのか書くことに悩む人は少なくないでしょう。

手帳を始める際には手帳をどのように活用していくのか、また手帳を通してどんな自分になりたいのかを明確にしましょう。

また、手帳選びも手帳ライフを続けるために大切なポイントです。自分の目的やライフスタイルに合った手帳で、自己成長や充実した日を送るきっかけに繋げてみてください。