バーチカル手帳を使いこなす!書き方とおすすめ文具

バーチカル手帳はさまざまな活用ができる優秀な文具です。書き方のコツや活用方法を知れば、仕事の効率化やQOL(生活の質)向上も期待できます。

しかし、書く習慣がない人にとって書くスペースが多いバーチカル手帳は使いこなすのが少し大変です。

「便利そうで買ってみたけど、いまいち使いこなせない」

「途中で書くのをやめてしまった」

そんな人も多いのではないでしょうか?

今回の記事ではバーチカル手帳の書き方のコツや、バーチカル手帳を使いこなすのにおすすめの文具を紹介します。

バーチカル手帳の書き方のコツを知って、使いこなしたい人はぜひ最後まで読んでみてください。

バーチカル手帳とは?

バーチカル手帳とは見開き1週間で、横に日付、縦に1日の時間軸があるタイプの手帳です。

30分もしくは1時間ごとに罫線が引かれていて、書き方も簡単で時間管理がしやすく人気です。メーカーによってさまざまですが、タスク管理やメモを書けるスペースもあります。

冒頭には年間スケジュールや月間スケジュール、月間でのタスクや目標などを書き込める箇所を設けている場合が多いです。

バーチカル手帳の書き方のコツ

バーチカル手帳はさまざまな使い方ができますが、まずはバーチカル手帳の特性を活かした書き方がおすすめです。

また、使っているときも見返したときも見やすい書き方の工夫も行っていきましょう。

時間で区切って予定を書き込む

バーチカル手帳の特性は時間が最初から刻まれているため、時間管理をしやすい点です。
時間枠に合わせて書くだけなので、書き方に迷うこともありません。

時間刻みでスケジュールを書き込むことで、空き時間の把握もしやすくなる利点も。

1時間刻みのバーチカル手帳の場合、1時間以内の時間は手書きで時間を書き込んでいきます。絶対に忘れてはいけないスケジュールはカラーペンやマスキングテープで囲んでおくとひと目で分かり便利です。

余白にTo Doリストを作成

今日のスケジュールに組み込むほど急ぎではない「優先順位が低いタスク」は、余白を活用しTo Doリストを作成しましょう。

また未確定の案件や1週間以内に行う必要がないものなど、週をまたいでしまうようなタスク管理には付箋の活用がおすすめ。

期日があるタスクも付箋に書き込んでおけば、たくさんあるタスクの中で優先順位も決められるので便利です。

カラーペンもしくはマーカーペンでプライベートと仕事の予定を分ける

バーチカル手帳でプライベートと仕事の予定は、カラーペンやマーカーペンを活用した書き方がおすすめです。

忙しい人は一旦同じボールペンなどで予定を記入しておき、翌日や翌週の予定を見返す際にカラーペンなどで色付けします。

他にも子供の予定や個人の予定など、色分けすることでスケジュール管理をしやすくなります。

デコレーションは1週間終わったときにまとめて行う

管理のためでなく、見返すとき用のデコレーションは1週間単位などでまとめてするとバランスの良い綺麗なデコレーションに仕上げられます。

1日ごとにしてしまうと、その日の気分などで異なった仕上がり感になり、統一感がなくなるからです。

管理の為ではないデコレーションは時間のあるときにまとめて行いましょう。

1日の中で絶対に実行したい予定は強調して書く

仕事や子育てに追われる日々で、絶対に実行したい願望や望みなど「Wish」の予定はつい後回しにしてしまっていないでしょうか?

趣味や睡眠時間の確保など、忙しいが故に後回しにしてしまっていることも、バーチカル手帳で先に書き込んでしまえば実行に移しやすくなります。

消せないボールペンで予定を記入し、マーカーペンで強調させます。このように強調して優先順位をあげることで、実行していくことが可能です。

スケジュール帳ではなくライフログとして使うのもアリ

実はスケジュール帳よりもライフログとして使う人も多いバーチカル手帳。子育て記録や1日の振り返りなど日記として活用する方法もあるのです。

1日の行動を振り返るとともに使った金額を書き込むといったように、家計簿を兼ねた使い方もできます。

もちろんスケジュール帳機能とライフログ機能を兼ねた書き方も可能です。

バーチカル手帳のメリット

バーチカル手帳のメリットは時間管理とタスク管理をしやすいことです。

山のようにある予定を優先順位や緊急性に分けて管理できるため、忘れていたというリスクも軽減できます。

そして、ライフログとして使うことで自己肯定感をアップすることにも繋がります。毎日同じルーチンで動いているように感じることも書き出してみると、たくさんのタスクをこなしています。

書き出すことで自分自身や子供の変化や成長を客観的に見ることができます。

バーチカル手帳が向いている人

ここまで解説したことをまとめると、バーチカル手帳は以下に当てはまる人に向いています。

・一日のタスクが多い人

・QOL(生活の質)を上げたいと考えている人

・いつも時間に追われている人

・仕事と子育てに追われて自分の時間が取れない人

あっという間に過ぎ去っていく時間は、管理することで質が向上していきます。

特に、しなくてはいけない予定で頭がパンパンになっている人は、一旦バーチカル手帳に書き出してみましょう。書き方を考えずに、とにかく箇条書きで書き出していくだけで構いません。

バーチカル手帳を使いやすく見やすくするおすすめ文具

バーチカル手帳は時間軸が元々あるため、記入しやすい手帳です。さらに文具を活用することで、使いやすく見やすい手帳に仕上げられます。仕事効率やQOL向上にも効果的です。

付箋

見やすい手帳にするためにぜひ使ってほしい文具No.1が「付箋」です。

サイズも形も多種多様で、丈夫な付箋はしおり機能も果たしてくれるので便利です。

大きめの付箋に仮の予定を記入したり、少し幅のある付箋にひとつずつTo Doリストを書いたりと、さまざまな使い方ができます。書き方に迷うときは一旦付箋に書いて貼っておくと忘れずに済みます。

タスクが終わってポイッと捨てるときは爽快です。

デコラッシュ

デコラッシュは修正テープの形をしたシールで、アイコン代わりにもなる可愛い文具です。書き方に迷うときにもデコラッシュが活躍します。

またバーチカル手帳は1時間枠が細いため、デコラッシュを使用することですっきり見やすく仕上げられます。

少しかさばるので、家に置いておいてデコレーションする際に活用することをおすすめします。種類が豊富すぎるので、買いすぎには注意です。

おすすめのデコラッシュは以下のサイトから↓

 プラス デコラッシュ 6㎜ スケジュールセット : Plus

カラーペン

カラーペンは書き方やセンスの必要なく、バーチカル手帳を簡単に見やすく仕上げられる文具です。

プライベートはオレンジ、仕事は青といったように、予定のカテゴリーごとに色を決めて使用します。

あまりに多くのカラーを使うとごちゃごちゃしてしまうので、3色くらいに留めておきましょう。

少し異なるカラーペンでお洒落に仕上げたい人におすすめなのが、世界にひとつだけのオリジナルカラーペンが作れる「からっぽペン」

下記のサイトから購入可能です↓

からっぽペン:墨、書道用具メーカーの株式会社呉竹

横長スタンプ

To Doリストもスタンプを使えば、楽ちんに作成できます。

でもシンプルに「To Do」と書いているのは少し味気ない……

そんな人におすすめなのが消しゴムはんこ作家ericさんの横長スタンプ。可愛いイラストに潜んだ「To Do」の文字が優しくやる気を与えてくれます。

デコるクリアスタンプ

デコるクリアスタンプは手帳プランナーmiyuさんとサンビーのコラボ商品で、別売りのアクリルブロックに貼り付けて使用します。

「お文具の日」「エレガントの日」「カフェの日」の3種類から選べます。日付スタンプとしても使えますが、プライベートを充実させたい人にもおすすめのスタンプです。

デコるクリアスタンプの購入は以下のサイトから↓

Amazon | サンビー 日付と言葉をデコる クリアスタンプ お文具の日 | 文房具

テクノタッチ回転印 [eric]

テクノタッチ回転印は回転式の3連スタンプで、タイトルテキストとしてもアイコンとしても使えます。

タイトルテキストには「TO DO」「WISH LIST」「BREAK TIME」などプライベートにも仕事にも使えるテキスト。そしてアイコンには財布や犬の肉球、ペン、映画のカチンコなどどれも使えそうなものばかり。

バーチカル手帳の書き方が分からず、過去バーチカル手帳を挫けてしまった人にもおすすめの文具です。

【まとめ】バーチカル手帳の書き方にルールはない!管理にもログにもおすすめ!

今回はバーチカル手帳の使い方や書き方について紹介しました。

バーチカル手帳はスケジュール帳だけではなく、ログとしても使えます。またタスク管理や目標管理をしやすくなるので、仕事の効率化や成長にも繋がります。

なんとなくダラダラ過ごしてしまう人にも、忙しくてあっという間に1日が過ぎてしまう人の振り返りツールとしても役立ちます。書くのが面倒な人や書き方に迷う人はスタンプやデコラッシュなどの文具を活用してみましょう。

今の生活を少しでも良くしたいと考えている人バーチカル手帳がおすすめです。