私のボールペン日記 ~油性ボールペン編

ボールペンの種類ってたくさんあります。
ずっとこのボールペン使ってるってるって言う方、たくさんいらっしゃると思います。
私もずっとお気に入りのボールペンを使ってました。お気に入りのボールペンは、すごくいいです! けど「少し新しい世界を覗いてみてもいいんじゃないかなっ!?」て、最近思いました。
違うボールペンも一度使ってみると、新しい出会いがあるかもしれません。

油性ボールペン インクの時代変化

昔の油性ボールペンに使用されていたインクは、ヌルヌルとした高粘度のインクが主流でした。それが好きって言う方も多いかと思います。
しかし、今流行の油性ボールペンインクは まるで水のようです。
油性インクなので「油」は使ってますけど、昔のインクと比べるとサラッとしてるイメージになります。
サラサラした油を採用することによって書き味がさらさら書ける。
近年 筆記具・ボールペンメーカーは、めちゃくちゃサラサラで水に近いぐらいの油性インクを開発されており、書き味が良いとされてるボールペンを多く発売されています。

オススメのボールペン探し

各メーカーさん、油性ボールペンの良いものを数多く発売されています。
その中で特にオススメなのは、新しいボールペンを出しているメーカーの油性ボールペン。要するに、新しく発売された油性ボールペンです。

なぜかというと、過去にいろんなメーカーが出したサラサラしたインクを全部一回使って、「うちは、もっと書きやすいの作れたぞ!」という、自信があるものを発売されています。
「これもいいよね、あれもいいよね」っていうのは、どんどん発売されてきます。
新しく発売された油性のボールペンコーナーで、実際に書いていただいて一番好きなボールペンをぜひ見つけてほしいです。

アクロボールを使って驚いたこと

株式会社パイロットコーポレーション
https://www.pilot.co.jp/products/pen/ballpen/oil_based/acroball/

パイロットの【アクロボール】という商品をご存じでしょうか。
実はこのボールは、面白くてパイロットとしても「いい書きやすいボールペンを作りました!」っていうことなのですが、一般的に皆さんが今まで使っていたボールペン【0.7mm ボール】と比較すると、少し太めのペンです。
実際に使って書いてみると、そんな太くないんです!
この【0.7mm ボール】が、細く感じるのは、ボールの回転数っていうのが、めちゃめちゃ早く回すようになっていて、ものすごい書き味をボールとの融合で書き味を増してるんで、細く書けてしまうんです。

特に【アクロボール0.5】が、筆者のめちゃくちゃオススメです。
この商品は0.7㎜同様で、ボールの回転数が、高くてめちゃめちゃ心地良くて、書き味増し増しです。
気になった人は、【アクロボール0.5】を1回使ってみると筆記具メーカー各社でこういう特徴があるんだっていうのを改めて感じさせてくれます。
ファーストインプレッションで、書き味を初めて試した時の書き味の良さっていうのが、好きなメーカーが、皆さんあると思います。毎日、日々使いをするボールペンです。実はずっと愛用してると、私はこれが一番好きになったっていうパターンもあるし、もちろん試し書きした時に書きやすく感じるパターンもあります。
まだ、新しい感覚の商品で毎日使ってみるとこっちの方が良かったなっていうことに出会えるかもしれません。

価格別に使ってみました

油性ボールペンは、奥が深いです。
各メーカーの油性の代表格のインクっていうのがあります。例えば、100円~150円ぐらいから、1万円ぐらいのボールペンが発売されています。
でも実は、各社 代表格の同じインクを採用されていることが多いです。なので「書いた感触」と「持った感触」が違います。
「書き味」と「持ち味」、そして「高級感」であの値段差ができているわけです。

非常にバリエーションが多いのは、パイロットさんで1,000円だと手帳用のものがあったり、すごくボディが細いものまであります。あと3,000円以上になってくると、面白いギミックになっていてクリっと出せるペンとかもあります。
単色の黒色のボールペンでいうと種類は結構多いので、150円ぐらいのものでもいいんですが、1,000円ぐらい出すと差が出ます。気持ちがあがって、良いものが各社から出ているのでもう少し深掘りしてみるのも、面白いものです。

持ちやすいボールペン

三菱鉛筆株式会社
https://www.mpuni.co.jp/products/ballpoint_pens/jetstream/index.html

【ジェットストリーム】という商品であれば、150円位から250円とかの使ってると思うんですけど、250円のタイプが実は太軸が多くて、持ちやすかったりします。
書き味も良かったりするのでちょっと100円アップするだけで、持ち味も変わるので専門店に入って、色んなもちやすさを比較して、ペンのシリーズを選んでみても良いと思います。愛用のボールペンにたどり着くかもしれません。

1,000円を超えてくると、本当に劇的にメーカーがこだわったものがあります。
本当にこんなのに何で使わなかったんだろうってことがあって、【ジェットストリーム】で言うと、『ジェットアルファ―ゲル』付きというのがあります。ぷにぷにしたジェル状のグリップが付いていあります。これがめちゃくちゃ可愛いです。

そういった、ちょっと変わったものを見つけるという楽しみが、文具専門店さんや大手文具店さんに行くとあります。
1,000円位の商品を一本だけでも自分用に買ってみるのも良いと思います。持ち味がめちゃくちゃ良いボールペンとの出会いが待っているかもしれません。

海外の文具メーカーブランド

「日本の文具メーカーさんのペンがやっぱり書き味が良い」っていう風に私は思ってはいるのですが、やっぱり海外のメーカーボールペンもデザインが良いものが多くて…、こちらも紹介しておきます。

まず最近、人気が出てきてますが、ドイツのメーカーの【KAWECO】は、短くて手に馴染むという特徴があります。
【KAWECO(カヴェコ)】は、1883年にドイツのハイデルベルグで創業された老舗筆記具ブランドで、1910~40年代に数多くのモデルを生み出してドイツの一大ブランドにまで成長しました。ですが業績が悪化し1976年に一度その幕を閉じてしまったのだそうです。しかし、そこから業績を回復し、今、海外筆記具メーカーの中でも人気が出ているので、ぜひチェックしていただきたいと思います。

https://www.kaweco-pen.com/

次に、スイスの【カランダッシュ】というメーカーです。
このメーカーは、ヌルヌルとしたちょっと太字が、逆に新鮮になってる六角形の鉛筆の形をしたボールペンです。
これはこれで持ちやすいっていうことで、人気が今急激に出てまして、あのちょっと前だとクロスのボールペンが、人気だったんですけど、こういう黒とかパーカーボールペンの中に、新しい選択肢として、カランダッシュっていうのがあるんだってことで、メジャーブランドの中では今すごく伸び盛りのブランドさんなので各軸のボールを使ってみると、好きって人が、実は多いです。

https://www.carandache.com/

油性ボールペンは、日本のメーカーの書き味が良くてコスパがいいですが、海外の筆記具メーカーの書き味が、好きかもって言う方も多くて、新しいボールペンに出会えるかもしれません。