出産入院時にあってよかったものと「持っていけばよかった」と後悔したものとは?

初めての出産に伴う入院。準備本などを見て用意していても、本当にこれで大丈夫なのかと不安は募るばかりですよね。

今回の記事では先輩ママが出産入院時にあってよかった!と感じたアイテムや、持って行けば良かった……と後悔したものを紹介します。

出産はある程度予定はされていても、急きょ入院となることもあります。忘れ物を防ぐためにも早めに準備しておきましょう。

出産入院時にあってよかったと先輩ママが感じたアイテム9選

出産入院時に必要なアイテムはさまざまで、入院する季節や病院によって異なります。

スキンケアや歯ブラシといった日常でも使うアイテム以外に、出産入院経験のある先輩ママたちが「あってよかった」と感じたものをピックアップして紹介します。

1. イヤホン

イヤホンがあると相部屋でも夜でも周りを気にせず、音楽や動画を楽しめます。大きな病院の場合、売店で売っていることも多いアイテムですが「あってよかった」と感じる人が多いので、事前に準備しておくといいですね。

2. 長めの充電ケーブル

産後は痛みや出産時の疲労から少し動くのもしんどいものです。ベッドに横になっている時間が長いのもあって、友人や家族との連絡やSNS、動画サイトの閲覧などで、スマホの使用時間は長くなります。

長めの充電ケーブル(もしくは延長コード)は動かなくてもスマホの充電ができたので、あってよかったという先輩ママの意見が多くありました。

3. 箱ティッシュ 

授乳時や赤ちゃんの吐き戻しなどですぐ消費してしまうアイテムがティッシュ。最低2箱は用意しておくと安心です。ウェットティッシュもあると重宝します。

4. おしりふきシート

おしりふきシートは病院で用意してもらえることもあるので、どれくらい準備すべきか事前に病院に聞いておくのが良いと思います。

個人差がありますが、2パック以上あると安心です。

5. ペットボトル用ストロー

ペットボトル用のストローは多くの先輩ママがあってよかったというアイテムのひとつ。

陣痛時や出産後は起き上がって水分を飲むのは大変なことも多いからです。注意すべきなのが、サイズや長さ。何タイプか用意しておくか、事前に使えるか試しておくことをおすすめします。

6. 大判のブランケット

出産での入院中はじっとしていることが多いため、季節を問わず寒く感じます。大判のブランケットを用意しておきましょう。授乳中に巻いて授乳クッションの代わりにもなります。

7. 乳頭クリーム

乳頭クリームは、授乳による痛みや傷をケアするためのアイテムです。赤ちゃんがうまくおっぱいを吸えなかったり、授乳時の体勢が悪かったりで傷つく乳頭をケアします。

入院中は使わなかったという意見もありましたが、あってよかった!重宝した!という意見も少なくなかったアイテムなので、念のため用意しておくと良いアイテムだと思います。

8. スリッパ

病院で用意してくれる場合もありますが、出産の入院期間は長いため使い慣れているものや、自分が履き心地が良いと感じるものが良いように思います。

9. お茶などのティーバッグ

病室は冷えるため、温かい飲み物があると安心です。ただカフェイン含有の飲み物は控えたほうがいいので、ハーブティなどカフェインレスのものを選んでおきましょう。 

出産入院時にもっていけばよかったと後悔したもの

出産入院時にもっていけば良かったと後悔したという意見が多かったものを紹介します。

1.ドライシャンプー(洗い流さないシャンプー)

通常出産であれば、ほとんどが1日目からシャワーを浴びられますが、帝王切開の場合は2日ほど浴びられなくなります。仮に使わなくても、夏など活躍するアイテムなので購入しておいても損はないと思います。

2. ボディタオル

ボディソープは準備していても、タオルを忘れてしまう人が多いようです。チェックリストに入れておくことをおすすめします。 

陣痛時にあってよかったアイテム

出産入院のときにあってよかった陣痛時のアイテムを紹介します。

1. 抱き枕

陣痛時は痛みだけでもしんどいのに、横向き体勢が続くため、しんどさが増してしまいます。

抱き枕があったことで横向きの体勢が楽だったという意見が多くありました。また抱きつくという行為に落ち着いたという人も。

2. ゼリー飲料

陣痛から出産の時間は体力を消耗します。しかし痛みで何も食べられない人も少なくありません。先輩ママが陣痛時にあってよかったと、口を揃えて言っていたアイテムが「ゼリー飲料」です。カロリー補給や水分補給に役立ったと感じた人が多いようです。 

退院時にあってよかったアイテム

意外と忘れがちなのが、退院時に必要なアイテムです。

退院時は記念撮影をしたり、お見送りやお迎えがあったりと多くの人と対面する時間。ちゃんと身なりを整えておけば良かった……と後悔する人も多いので、下記の2点は準備しておくことをおすすめします。

1. コンタクトレンズ 

入院中は眼鏡で過ごしたいけど退院時はコンタクトにしたいという人は、使い捨てコンタクトを用意しておきましょう。

2. メイクセット 

スキンケアは準備していても、忘れがちなのがメイクセット。特に出産直前になるとメイクをして出かける機会が減る人もいて、メイク習慣がなくなってしまっていた……なんて人も。

もちろん素顔で映る赤ちゃんとの記念写真もその時にしかない、大切な一枚です。ただ、もっと綺麗にしておけば良かった……と後悔してしまいそうなら、念のため出産入院のためのバッグにいれておくと安心ですね。

【番外編】出産入院におすすめのオヤツ

出産入院であってよかったアイテムは?という調査で、意外に多かったのが「オヤツ」です。

最後に、出産入院時にもって行って良かったというオヤツを紹介しましょう。

1. 個包装のオヤツ

出産や授乳はエネルギーを使うため、すぐにお腹が空いた……という先輩ママからの意見が多くありました。ちょこっと食べられるように個包装のものがおすすめ。

2. チョコやクッキー

カロリー補給におすすめなのが、チョコレートやクッキーです。味のバリエーションも多いので、退屈な入院期間が楽しくなります。

3. パン

病院食だけでお腹が満たされないとき用にパンを持って行っておくと良いという意見も多くありました。

最近では長期保存のパンもあり、1週間程度ある出産の入院期間も日持ちします。 

出産入院を控えたら住所や名前のゴム印を作っておくと便利! 

(画像出典:【楽天市場】サンビー ベーシックお名前スタンプ メールパック ベーシック:どっとカエールコレクト (rakuten.co.jp)

出産入院の準備時や退院時に多くなる書類の記入。

そんなときに便利なのが、住所や名前のゴム印「お名前スタンプ」です。複写式や自筆必須の書類以外は、面倒な書類記入をお名前スタンプで楽に済ませてしまいましょう。

お名前スタンプは子供向け商品として販売されていますが、上記のように利用目的は幅広いです。もちろん、子供の成長過程における持ち物への記名にも大変役立ちます。

ただ時期によって完成品が届くまで期間を要することがあるので、早めの準備がおすすめです。

【まとめ】出産入院あってよかったものリストは早めに準備しておこう

出産入院に向けての準備はとても多く、必要なアイテムも季節や入院する病院によってさまざまです。

陣痛は予定より早く来ることもあるため、早めにリストアップし、パッキングしておきましょう。

とはいえ「出産入院であってよかった」というものをあれもこれもと準備してしまうと、大変な荷物になってしまいます。

事前に病院へ確認し、病院側で用意されていないものなどをチェックしておくことも大切です。