リードディフューザーとは!?気になる効果と選び方

お部屋の空気をガラリと変えたいけど、キャンドルやアロマポットはちょっと苦手…

そんなあなたにぴったりのアイテムが、リードディフューザーです。おしゃれなインテリアとしても人気を集めています。

一体どんな効果があるの?どうやって選べばいいの?そんな疑問にお答えします。あなたも、リードディフューザーで癒やしのひとときを過ごしてみませんか?

リードディフューザーとは

リードディフューザーとはアロマオイルなど香りを含んだ液体を瓶に入れ、リードスティックをさしてお部屋に香りを広げるアイテムです。

「reed」は植物の「葦」、「diffuse」は「拡散する」から、「リードスティックで香りを拡散する」という意味になります。

リードディフューザーの魅力とその効果

リードディフューザーの魅力は主に3つあります。

面倒なお手入れがなく香りを楽しめる

コンセントの場所を気にせず、リードディフューザーを置くスペースがあれば使用できます。電源の切り忘れの心配もありません。

置くだけでインテリアになり、部屋のアクセントになる

おしゃれな瓶やリードスティック、ラベルなどにも注目して、自分の部屋にぴったりのリードディフューザーを見つけましょう。お部屋の印象が変わります。

買ってすぐ使える

準備や知識がたくさん必要なアイテムではありません。すぐに使えることも忙しい私たちに嬉しいメリットです。

では、魅力あふれるリードディフューザーにはどのような効果があるのでしょうか。

リラックスとリフレッシュ効果

アロマオイルにはリラックス効果があります。お部屋の香りが変わると気分転換になり、リフレッシュ効果も期待できます。

消臭効果

トイレや玄関などスペースがあればにおいが気になるところに置くと、インテリアを兼ねた消臭効果が期待できます。特にレモンやオレンジ系の消臭効果が高いアロマオイルを選ぶと効果が高まります。またオイルに消臭成分が配合されたリードディフューザーもあるので注目です。

自律神経を整える

嗅覚を通じて、脳にたどりつき、自律神経を整える働きかけをします。

脳が「心地よい」と感じると呼吸も深まり、リラックスでき、心と身体の調子を整えます

リードディフューザーの使い方と注意点

リードディフューザーの使い方は簡単です。

1. リードディフューザーの容器を開けます。このとき、アロマオイルなど香りを含んだ液体をこぼさないよう注意しましょう。

2. オイルを吸い上げる役割のリードスティックを容器にさします。

3. 香りを広げたい場所に置いて完了です。

このようにスリーステップで簡単に使用できます。

ただし、気軽に使えるからこそ、気をつけたい注意点もあります。

火のそばに置かない

リードディフューザーに使われるオイルの多くはアルコールが使用されています。

火災の原因にならないように、火の近くでは使わないようにしましょう。

容器が倒れてしまう場所に置かない

リードディフューザーが倒れてしまい、オイルが漏れると、シミが残ってしまいます。

トレーやコースターを使用しましょう。また「容器を倒さないように」と壁側に押してしまうと、リードスティックの先端が壁面に当たり、オイル跡が残る場合もあります。

倒さないように気をつけながらも、周囲の物に気を配りましょう。

子どもやペットが手にする場所では使用しない

小さなお子さんが誤って誤飲しないように注意しましょう。ペットも同様です。また、ペットには、嫌いな匂いなどもあります。特に嗅覚に優れたペットがいるエリアや、トイレや飲食場所の近くでリードディフューザーを使用しないように徹底しましょう。

リードスティックとは?

リードスティックは、草や花が茎から水分を吸い上げるのと同様に、容器の香りつきオイルを吸い上げ、お部屋に拡散させるために使います。

リードスティックの本数が多いほど、香りは強くなるため、最初は少ない本数から始めてみましょう。
香りを強めたい場合は1本ずつ追加していきます。全体的に香りが弱い場合は上下を変えます。リードスティックが機能せず、香りが届かないまま使い続けると、エタノールが気化し、アロマオイルが劣化することがあります。

リードスティックの素材

リードスティックの素材は様々ですが、代表的なものを3つ紹介いたします。

ラタン

東南アジア中心に、熱帯雨林に生息するヤシ科の植物です。植物にして最強と呼ばれ、5年ほどで加工に適した状態になります。折れにくく加工しやすいメリットがあります。

素朴な見た目、変形させることで個性的な形が楽しめるのが特徴です。竹串でもリードスティックの代わりになると言われていますが、吸い上げ効果は低くなります。

ファイバースティック

吸い上げが早くスティックに香りが残らないという指摘もありますが、黒色のスティックなども販売されており、インテリア重視で選ぶ場合、選択肢が広がります。

リードディフューザーの選び方

リードディフューザーの選び方は人それぞれではありますが、どのような選び方があるのか、その一例を紹介します。

好みの香りから選ぶ

自分の一番好きな香りを選んでみましょう。

リラックスにはハーブ系、スッキリするには柑橘系など、気分に合わせて選べます。

匂いを楽しむには部屋にあった容量や持続時間をチェックしましょう。6畳ほどであれば、100mlから200mlサイズがおすすめです。容量が多いほど持続時間が長いですが

大きければ良いということではなく、心地よい香りになるように調節が必要です。

インテリアのために選ぶ

インテリアにする場合は、ボトルやラベルが可愛いものを選びましょう。リードスティックが個性的なものもあります。

小物やドライフラワーを一緒に飾るなど、お部屋にマッチしたリードディフューザーがきっと見つかります。

プレゼントのために選ぶ

プレゼントする場合は、開けた瞬間可愛いものが喜ばれます。相手の欲しいリードディフューザーをプレゼントするのがベストです。香りには好みがあるため、日頃からどんな香りが好きかリサーチしておきましょう。「香りの押し付け」にならないように注意することが大切です。

自分で作るリードディフューザー

初めて作る場合は小さなガラス瓶を用意し、少量からチャレンジするとよいでしょう。

無水エタノールとアロマオイルは「9:1」の比率、香りの濃度は10%が目安です。作り方を覚えたら、好みの量に増やしていきましょう。

用意する材料使用量
無水エタノール40ml
アロマオイル(お好みの香り)4ml程度
ガラス瓶1つ
リードスティック3〜6本程度

※あればグリセリン(グリセリンは液の蒸発を防ぐ働きをしてくれます)

1. 用意したガラス瓶に無水エタノールを注いでいきます。ゆっくりと注ぎこぼさないように注意します。瓶に注ぎにくい場合は、ろうとを使用すると簡単に作業することができます。

2. 無水エタノールを入れた瓶にアロマオイルも加えていきます。アロマオイルの小瓶から出る1滴は約0.05mlのため、80滴が目安です。

3. グリセリンがある場合はこのタイミングで加えます。グリセリンは全体の10%が目安ですのでここでは4ml弱ほど加えましょう。

4. リードスティックをさして完成です。

・エタノールにはいくつか種類がありますが「無水エタノール」を選びます。
水分をほぼ含まない100%に近いアルコールで、水にも油にも溶ける性質があるため、アロマオイルの香り立ちを高められます。無水エタノールの他の使い道として電気製品の掃除やカビ対策にも使えます。水で薄めると消毒用エタノールになり、お掃除にも活躍しますので便利です。

おすすめのリードディフューザー3選

実際どんなリードディフューザーが人気があるのでしょうか。ここでは人気の高い商品を紹介していきます。

1 シンプルで人気の高いリードディフューザー

画像出典:https://item.rakuten.co.jp/lifeonproducts/mru-12/?s-id=top_normal_browsehist&xuseflg_ichiba01=10000038

スマートながら大容量で6ヶ月香ることで「コスパが良い」と大人気です。

【楽天市場】リードディフューザー メルシーユー /mercyu MRU-12 desire

2 モダンでおしゃれな空間に

画像出典:https://item.rakuten.co.jp/crystal-planet/mrm02/

ユニセックスな魅力が溢れるモアルームのリードディフューザーは上品な香りを長期間楽しめると人気です。グレーをベースにしているのでどんなお部屋でも主張せずマッチします。「ムスク×サボン」の香りが人気です。

【楽天市場】【公式】more room モアルーム リードディフューザー 170ml

3 大容量なのにスッキリ見える

画像出典: https://item.rakuten.co.jp/cocodordiffuser/pcodi500apex/

 開業祝いや新築祝いなどにも華やかでピッタリ。

スタイリッシュかつ上品さもあり、インテリアに関心がある友人へのプレゼントにも最適です。

【楽天市場】cocodor ココドール 「ブラックエディション ディフューザー 500ml

まとめ【使用方法に注意しながら香りを楽しみ空間をおしゃれに】

リードディフューザーは場所や準備不要で、気軽に使用でき、好きな香りを楽しめます。お部屋に癒しを与え、生活を豊かにしてくれるアイテムです
使用方法に注意しながら、日常に香りを取り入れたり、インテリアとしてアクセントをつけてみましょう。

ぜひ、あなたも自分好みのリードディフューザーを見つけて、心地よい空間を作ってみてください。